写真判定チャンピオン
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spa
2013年04月08日 13:21 visibility322
スワローズで一番頼りになる攻守の要が早くも戦線離脱です(涙)
館山昌平 ー 右肘靭再建手術(全治1年)
相川亮二 ー 左鎖骨亜脱臼(全治2ヶ月)
↑ブランコ、頼むぜ…
週末はベイに1勝2敗と負け越しましたが、それ以上に大きな痛手を被った気がしますね…
ま、いない選手はいる選手でカバーするしかないし、それが出来るのがスワローズだと思うので、頑張って貰いたいものです。
さて、昨夜はWBA世界バンタム級タイトルマッチ
日本人初の世界三階級制覇、日本の誇る名(迷)チャンピオン・亀田興毅の防衛戦がありました。
昨年12月に難敵、ウーゴ・ルイスを破った試合はこれまでにない亀田を見た気がしましたが、昨日の試合はやはりいつもの亀田に戻ってましたね…
挑戦者のパノムンレックは37戦36勝1敗と好戦績を残す選手でしたが、その1敗はこの日の前座に登場した久高という日本人選手にKO負けを食らったもので、これまでの対戦相手の質を踏まえても戦績ほどの実力はないと言われていました。
実際、昨日のパノムンレックを見てもパンチ力に欠け、追い足もなく、決して強い挑戦者ではなかったし、亀田が試合前にKO宣言していたのも、パノムンレックが強敵ではないと確認していたからの発言だったのでしょう。
昨日は1Rからルイス戦で見せたフットワークはなく、足を止めて対峙する亀田。
明らかにKOを狙ったスタイルでしたが、2Rに近距離から左アッパーを突き上げられダメージを受けた亀田が何とか泥試合に持ち込み、際どい判定を辛うじて拾った試合でした。
不甲斐ない試合を観客に詫びる亀田
ちょっと気の毒ですね…
もともと亀田はそんなに強くないですし、本人もこれまで大口を散々叩いてきて、TBS局も亀田を怪物のように持ち上げ、抜け穴を探すようなマッチメーク(相手選び)もしかり、実際の実力以上の亀田興毅という虚像を作り上げてしまった…
亀田興毅は常に際どい判定勝負をすることから、写真判定チャンピオン。
またネズミがチーズをかじって穴を開けることにちなみ、穴だらけという意味の、チーズチャンピオンと呼ばれています。
際どく生き残る勝負強さはあるものの、今後、本当の意味で腹を括らないとこれ以上の成長はもう無いでしょう。
山中慎介や岩佐亮佑といった日本人の強敵と戦うべきです。
亀田はマッチメークはともかく、真摯にボクシングに向き合う努力家で、相手が誰であろうと目の前の試合に死力を尽くしている選手だと思います。
だからこそファンの誰もが認める強い選手と戦って欲しいと願ってやみません…
spa
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