男の哀愁
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spa
2014年03月14日 18:13 visibility177
スナック
僕はあまり行かないのですが、先日のパパ会でK立さんが行きたがったので(笑)
S山さんが以前行ったことがあるというスナックに入りました。
狭いお店で、中には中国人ホステスが数名いまして、年齢的には20代~30代といった感じの、美人さんばかりでした。
僕はお酒はあまり飲めませんし、お金を払ってまで知らない女性と話さなくてもいいと思う方ですが、こうしてパパ友に連れられて何度かスナックに来ているうちに少し考えも変わってきました。
この日、お店の常連客と思われる人が一人、カウンターに座り、誰も聞いていない歌をカラオケで熱唱していました。
真面目そうな、その人
その両サイドにホステスが座り、彼の歌を手拍子で聞いている姿が何だか微笑ましい(笑)
決して上手ではない、その歌を
この日
この時
この場所で
自分の世界に入り込んで熱唱している姿を見て、見ず知らずのその人の人生を想像してしまいました。
失礼ながら、決して仕事が成功している人には見えない。
見た感じ50代かなってところですが、土曜の夜に一人でスナックに来ていることからも、家庭の匂いは感じない。
しかし人の良さそうな彼が、ホロ酔いでカラオケを熱唱する姿を見て
平日の仕事でのや疲れをストレスを、幾ばくかのお金を払い、歌い、飲み、ホステスとお話することで全部洗い流しているのだろう…と思いました。
時間が来て、ホステスに肩を貸されてフラフラと店を後にする彼…
「〇〇さん、また来週ね~」
ホステスの声に、振り向かず手だけを上げて応える彼の姿が、何だか格好良かったです(笑)
来週もまた
月曜から金曜まで頑張って、週末にここへ来て、イヤな事を洗い流しに来るのだろう…
人それぞれの人生模様
こういう生き方も悪くないと、思いました。
密かに
来週も頑張って、と心で声を掛けてみましたよ(笑)
とかいいながら…
彼が、大富豪だったら(笑)
spa
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- 事務局に通報しました。
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