これも日本の文化か?

  • spa
    2016年05月13日 11:50 visibility188

コリジョンル―ル、導入当初から懸念されてましたが、やはりシ―ズン開幕したらいろいろと出てきましたね。


先日の阪神vs巨人戦のプレイも問題になってますが、ヤクルト戦でもそれがあった。


5/5のvs横浜戦。1裏にベイの三塁走者が内野ゴロで本塁突入するケ―スが二度あり、いずれもアウトのタイミングながら、主審のジャッジは1つはセーフで1つはアウト。二度ともビデオ検証されて、結局、両方ともセーフで得点に。中村のブロックの位置がどうのこうの・・・って言ってましたが、あれ以上どうブロックすればいいの?って感じでした。


他球団の試合だとあまりピンと来ませんが、ヤクルト戦でそういうのがあると僕としてはコリジョンル―ルの問題点が非常に分かりやすいですね(笑)


選手のケガ防止ル―ルですからコリジョン導入には賛成ですが、野球のスリル感は明らかに減った感はある。導入初年度ですから今年はこんなもんでしょうが、来期以降はもっとル―ルを精査して欲しいと思いますね。


コリジョンの話はこの辺にして。


4連敗から始まった今シ―ズンのヤクルト。故障者も出て、まだ万全なチ―ム状態ではないものの、地味に勝ち越しを続けて勝率5割に戻しました。


今日から東京Dで対巨人3連戦ですが、先発的に今日は捨て試合ですかね?(苦笑)


先日、神宮でヤクルトvs巨人戦を観に行った時。近くに外人客がいたんです。
ヤンキース時代の松井秀喜のTシャツを着たかなり陽気なアメリカンは、程よく酔いも回ってきたのか、ビ―ルの入った紙コップを片手にスタンドの後ろを振り向いて立ち上がり


「Yeah! マツ―イ! Yeah!」


客席を煽り出しました。


しかし、ここは神宮球場のライトスタンド。未だに「松井=巨人」のイメージが色濃く残るこのエリアで、残念ながらその陽気なアメリカンの絶叫に対する歓声は驚くほど低い。←というか無い


ヤクルトと巨人の因縁というか、ヤクルトファンの98%がアンチ巨人だという事実など知る由もない、その陽気なアメリカンは肩すかしを食らった様にキョトンとしてましたが、気を取り直して


「マッツ―イ! マッツ―イ!」


と、再度連呼。日本人なら皆、メジャーリ―グで活躍した松井を好きな筈だと信じて疑わないんでしょう(笑)


すると


「うっせえぞ!」


「向こう(レフト)行け!」


「ゲラ!ゲラ!」
↑たぶん、ゲットアウトと言ってる(笑)


周囲の客から今度は大ブ―イング食らってました・・・


日本のファンが喜ぶと思って盛り上げようとした陽気なアメリカンの顔が、見る見るうちに涙目になってしまい、少し可哀想。


しかし、この特異な日本の文化を教えるのも難しいですしね(苦笑)


しかしながら懲りないアメリカン、気を取り直してまたすくっと立ち上がると、今度は客の方が先に


「ノー!マツイ!」


「OK、OK」


今度は分かってると言わんばかりのドヤ顔アメリカンが、次に発した言葉は


「Yeah! イッチロ―! Yeah!」


すると


「節操ねえぞ!」


「ホントにイチロー好きなのか!」


「でも面白いぞ!」


今度は好意的に受け入れられて、アメリカンもご満悦な表情(笑)


その後、気持ち良くなって飲み過ぎてしまったのか、6裏あたりでそのアメリカンはガチ寝してました(笑)


しかし、ここが神宮でまだ良かった。もしこれがあの球場のライトスタンドだったら・・・(笑)



















おわる

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