小川スワロ-ズの今後は?

地味めな球団がさらに地味になるような人選でしたが、小川代行、なかなかよろしいのではないでしょうか?

小川代行は二軍監督を長く勤め、今いる一軍選手の大半は若手の頃から小川代行が育ててきた選手達なので、ベンチ内は意志の疎通がうまく出来ているように思います。

小川スワロ-ズがいい雰囲気だなと思ったシ-ン・・・

13日・楽天戦。
8表に逆転に成功したヤクルト、さらに宮本のセンタ-前に落ちたと思われた打球を楽天のセンタ-にキャッチされました。

明らかに誤審でした。

あれが落ちてれば(落ちてるんだけど)ダメ押しで試合は決まる場面、
当然、小川代行もベンチを飛び出しました。

休養されてる方を悪く言うつもりはありませんが、もし高田さんなら、
「おいおいおい〜」と年齢を感じさせない軽やかなステップで抗議に向かうものの、言うだけ言ってまた軽やかにベンチに戻って来て、選手達を白けさせたかも知れません。

小川代行はしっかりと審判と対話をしていました。

その間、荒木コ-チは由規の気持ちが切れないようにずっとケアをしていた。

小川代行のしっかりした抗議は、ヒット・打点を損した宮本の気持ちをケアする行為でもあったと思います。

抗議が終わって小川代行がベンチに戻るタイミングを見計らって、荒木コ-チは由規の尻を叩きました。

その瞬間、選手達もベンチから一斉にグランドに元気よく走り、それぞれのポジションに散って行きました。

今季、ここまで無かった監督・コ-チと選手の一体感を感じましたね。

数年前に「若松監督を男にしたい」を合言葉にしていた雰囲気と今の小川代行の雰囲気、なんとなく近いものがあるように感じますね。

小川〜荒木のホットラインもうまくいってるのではないでしょうか?

来年の事は分かりませんが、次期・荒木監督ありきの小川代行ではなく、今年よければ来年は「小川監督」として堂々と指揮を採って貰いたいと個人的には思います。

さて今後のスワロ-ズですが、
楽天から加入した渡辺投手はいい補強ですね。

逆に楽天へ移った鎌田。

ヤクルトでは松岡・押本・増渕など、自身と同タイプの中継ぎ陣が多く、なかなか一軍登録のチャンスが無かっただけに楽天では登板チャンスに恵まれるはずです。

新天地で頑張ってくれ!


そして忘れちゃいけないこの男が帰ってきます。
(忘れてましたが・・・)



↓

4年振りの一軍登板を目指す、石井弘寿です。

まだ全快バリバリとはいえないものの二軍で実戦復帰も果たし、MAX147kmを計測したという。
本格復帰は来年かも知れませんが石井の復活はチ-ムの起爆剤になる事は間違いないでしょう。


たった今、
ヤクルト・米野⇔西武・山岸の交換トレ-ドも発表になったようです。

山岸・・・ 顔すら思い浮かびません(泣)

ヨネはまぁ・・・ 仕方ないのかな。
潜在能力は高い選手なんで、西武で一花咲かせて欲しいですね。



おわります。