パウンドフォ- パウンド

  • spa
    2010年03月15日 19:34 visibility255


ボクシングの最軽量級(ミニマム級)から最重量級(ヘビ-級)、
全階級の世界王者が同じ体重だとして、誰が最強のチャンピオンなのか?

世界統括団体乱立の影響で今や同階級に4人もの(WBC.WBA.IBF.WBO)世界王者が存在してしまう今、本当に強いのは誰なのか?

そんな疑問を持つボクシングファンが増え、全階級を通じ最強の王者と思われる選手を、
パウンドフォ-パウンドと呼ばれています。

昨日、テキサスで5万人の観客を集めて行なわれた、WBO世界ウェルタ-級タイトルマッチに勝利した、マニ-パッキャオ(フィリピン)がパウンドフォ-パウンドとの呼び声が一番高いですね。

パッキャオは全てに置いて規格外です、
パンチ力やスピ-ドといったものだけでなく、ボクシング人生そのものも規格外ですね。
常識では考えられない角度からパンチを放ちます、体幹の強さが半端ではありません。
170cmにも満たない小兵ですが、そんな選手が自分より大きくて強い選手をどんどん倒していく・・・

パッキャオを一言で形容するなら『怪物』ですね。

そしてパッキャオは常に強い選手とやります。
ファンが望む相手と戦い、そして倒してしまう、だから全世界のボクシングファンにリスペクトされているのです。
こういう所は亀田兄弟withTBSとは180度違いますね。

個人的にはパッキャオのベストパンチは左ストレ-トだと思うのですが、タフで鳴らすリッキ-ハットンをワンパンチで沈めた


左のオ-バ-スイングです。
ストレ-トともフックともいえないパンチですが、拳に全体重を乗せたえげつないパンチです。
ハットンはこの一撃で硬直したまま失神しました。
私も見てて鳥肌が立ちましたね。

ちなみにパッキャオのファイトマネ-は今や、1試合で20億です・・・

日本の王者とはケタが2つ違いますね































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