YAEGASHI VS GONZAREZ

  • spa
    2014年09月04日 05:47 visibility155

PREVIEW


チャンピオン八重樫東のインタビュー


★とうとうロマゴン戦が近づいて来ましたが

八重樫
今回は試合が決まってからのスパンが長かったのでいろいろと対策を考えられました。
トレーナーの松本さんと「ああでもない、こうでもない」と取り組みました。


★ロマゴンをどう分析していますか?

八重樫
ゴンザレスは結構偏っているボクサーじゃないですか。
こちら側がはめ込んでいければイケるかなと思うんですけど、皆それをやろうとして出来ない。
向こうのペースを押し付けられて、皆下がってやられている。
そうならないために押し返すか、完全に距離を把握してシャットアウトするかのどちらかになるので。
ただ、完全にシャットアウトするのは無理なんじゃないかと自分では思っています。


★使い分けですね

八重樫
ええ、要所要所で。


★ゴンザレスはカッとなったり、イラッとする表情をあまり出さないですよね。

八重樫
出さないですね。
そういう人、イヤですね。
熱くなって来てくれた方が「バーカ、バーカ」と出来るんですけど(笑)


★相当ロマゴンを研究しているようですね

八重樫
はい。ハードルを高く設定して、何が起きても跳ね返せるようにしてます。


★ミニマム級からフライ級に上げてどうですか?

八重樫
動きやすいですね。
減量に対するストレスが無いぶん気持ちが楽です。
(体重の重い)相手への怖さはあるんですが、自分のやりたいことを少しずつ出来るようになってきて楽しいですね。


★それにしても試合が正式決定して反響は凄いのではないですか?

八重樫
ありがたいです。
でも「戦うだけでも価値があるよ」「男だよ」「勝ち負けはどうでもいいんだよ」と言われる方がたくさんいらっしゃるんですけど、いやそうじゃねえだろと。
戦うからには勝ちにいくし、僕の中では「当たって砕けろ」ではないんです。


★あくまでも勝負だと

八重樫
最終的には打ち合うんだろうなと思ってるので、負けるにしても打ち合って倒される方がいい。
でも我慢比べになれば僕にも勝機が広がるし、一緒になってパンチの交換をするのではなく、しのぎきってから打ち始める。
ですので、こちらの打ち終わりと向こうの打ち始めの境目が必ず出来るんです。
そこはパンチを無防備にもらってくれる唯一の場所だと思います。


★そこが試合のカギですか

八重樫
ロマゴンも当然打たれたら打ち返してくると思いますし、そこで打ち勝っていければ……ハイ。
強振しても次への動作を残しておいて、相手が打ちに来た瞬間に打ち込める下半身と体を作っていければと思うんですよね。


★ロマゴンも波はありますしね

八重樫
そこは他力本願ですが期待してます。
キャリア最大のデキは困る(笑)


★でも、八重樫さんへの期待が高まってます!

八重樫
井岡戦で負けてから、スタッフと「次はロマゴンと試合をしましょう」と言ってきたんです。
本当になっちゃいましたね(笑)
でも本当、ここ最近は勝つ気でいますから。
やってやりますよ!
ロマゴンの全部をかっさらっていきたいですね。








※ボクシングビートより抜粋

































































































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