村田諒太vsアッサン・エンダム

  • spa
    2017年05月23日 23:54 visibility398

こんばんは。さっきまでBSの旅番組をボ~っと観ていた、spaです。

 

 

昔は、こういう旅番組って誰が観るんだよって思ってましたが、人間は年齢を重ねて日々の生活に追われるようになると妄想に逃げたくなるんですかね?

もう完全に、自分も伊豆に行った気になりましたね(笑)

 

 

ま、それはともかくとして、ボクシングの話をしていいですか?

 

 

はい。じゃあ、するけど(笑)

 

 

先週末はボクシングで盛り上がりましたね~

それぞれの試合が内容のある良い試合だったと思います。中でもやはり井上尚弥の強さは圧巻でした。確かに相手との力量差はありましたが、あの瞬発力、反射神経、そしてパワー。技術的にも、最後のダウンを奪ったカウンターなどは井上しか打てないパンチですね。相手のロドリゲスが、そんなのありかよって顔で倒れていきました(苦笑)

ダメージもあったでしょうが、これはダメ(勝てない)だと相手の心を折った1発でしたね。

 

 

八重樫は、あの打たれ脆さを見るとやはり歴戦のダメージがあると思います。ここまで一時代を築いた名ボクサーです、身体を大切にして、いろいろな事を判断して欲しいと思います。

 

 

そして日本中を震撼させてしまった村田諒太vsアッサン・エンダムのWBA世界ミドル級王座決定戦。

 

 

まず、判定の善し悪しはともかくとして、この試合がレベルの高い、好試合であった事は間違いない。さすがミドル級の世界戦だなと思いました。ガードを固めてプレスをかけてパワーショットを放つ村田に、フットワークと柔軟なボディーワークで村田のパンチを殺しながら手数で対抗するエンダム。

 

 

二人が互いに持ち味を出した好試合で、パワーに勝る村田が勝った・・・

 

 

と、思いました。

 

 

正式な判定は、116ー111でエンダム。117ー110で村田。そして115ー112でエンダム。

 

 

2ー1でエンダムの判定勝ちという、まさかの結果になりました・・・

 

 

4Rにダウンを奪い、それ以降も何度かエンダムをダウン寸前まで追い込みながらも、村田にもう1発がなかなか出なかった。いや、エンダムが喰らわなかったというのが正解か。

 

 

リアルタイムのテレビ観戦では村田の完勝だと僕も思ったのですが、録画したのを改めて観てみたら、最初の印象よりは僅差だなと感じました。

 

 

ちなみに、改めて試合を観た僕の採点は

 

 

村田諒太 999・・・・・・99・   115

エンダム ・・・899999・・9   112

 

 

それでもやはり村田の勝利だったんですが・・・

 

 

ただ、ポイントの振り分けが難しいラウンドは確かにありました。強打でエンダムにダメージを与える村田の1発よりも、有効打はなくとも村田のガードの上を数多く叩いて攻勢をアピールするエンダムにポイントをつけるジャッジは確かにいるかもとは思った。エンダムの勝因は、効かされてもフットワークを使いなから手数で対抗する自分のボクシングを最後まで貫いたこと。村田のきつい重圧に耐えきれず分の悪い打ち合いに出てしまってたら、たぶん村田の強打に捕まってのKO負けだったと思います。ですがエンダムは辛抱強く自分のボクシングをやりきりました。村田の手数の少なさにも助けられ、勝利への細い希望に賭けていたエンダムに神が微笑んでしまったという試合でしたね・・・

 

 

アッサン・エンダムは間違いなく世界トップクラスのボクサー。村田はそのエンダムに肉薄した、いや、ほとんど勝っていた。ミドル級の世界戦線でも充分に通用する事も証明しました。

 

 

今後も楽しみです、そう言っておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

spa

 

 

 

 

 

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