やっぱり、やりやがったな

 このアホ！

 

 

計量時にリミットまで2.3kgオーバー・・・

最初から落とす気ねえだろ！

 

 

2時間後の再計量でも1.3kgオーバーで計量失格。これによりネリはタイトル剥奪が決まり、仮にネリが試合に勝っても王座は空位。山中が勝てばもちろん新王者になる訳ですが・・・

 

 

ネリの計量失格を受け、山中が、ふざけるな！と口にしたらしいけど、そりゃそう思うのは当たり前です。山中は勝っても負けてもこの試合が最後のつもりだっただろうし、タイトル奪還というより、ネリとの完全決着を望み、きっとネリよりはきついであろう減量を乗り越えて山中はきっちりと体重を作ってきました。ま、プロなんだからそれは当たり前だけど・・・

 

 

そもそもネリは前回の試合でもドーピング疑惑があり、なぜかその疑惑は不問とされ、替わりにWBCから山中との再戦を命じられたのが今回のリターンマッチの経緯だった訳ですが、今度は体重超過で失格なんてプロの風上にも置けない野郎です。しかも世界チャンピオンですからね、呆れてモノも言えないですわ。

 

 

ネリがどこまで必死に体重を落とそうとしたのか分からない。もしかしたら、こりゃダメだと早々と体重作るのを諦め、タイトルは手放しても試合に勝つ事に専念しようとしてるんじゃないかと思います。まさに｢落とさぬが勝ち｣という事なのでは・・・

 

 

昨今、今回のネリのように体重を作れず計量失格する選手が増えて来てるのが本当に腹立たしい。日本人選手にこんな奴はいない、多いのはやはり南米の選手。そして挑戦者ではなくチャンピオンの立場の選手に多い。要は挑戦者の立場では一層ハングリーでも、チャンピオンになり富を得ると途端に自己管理出来なくなるんでしょうね。

 

 

お互い万全な状態で完全決着を望んでいた山中からすれば、今回のネリの計量失格によるショックは計り知れないと思います。これでは勝っても負けても山中が納得出来ないですよね・・・

 

 

ネリは体重を落とすのを放棄した訳だから、試合は勝ちに来ると思います。計量失敗しても試合にさえ勝てば、また次のオファーが来ますから←日本からはもう無いでしょうけど

 

 

外国人選手のこういう風潮もまたムカつくんですけどね(怒)

 

 

減量が一番苦しい時期を放棄したネリと比べると今回の山中は大きなハンデを背負う事になりますが、それでも、もうぶっ倒して欲しい！

 

 

それだけですね、願いは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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