ひと夏の思ひで(2018年第100回夏の大会)

さらさらの甲子園の黒土、石灰で綺麗にバッターボックスの白線が引かれる。

整備されたマウンドへ投手が登る。

 

投手が投球練習を行い、いざ球審が「プレイボール!」。

その時甲子園にさわやかな一涼のさわやかな風が吹いた。

 

100回目の夏の決勝戦の始まりだ。

相手は高校野球界の超エリート校の大阪桐蔭。

結果はどうであれ吉田輝星は全力投球をした。

 

13対2と試合は完敗であったが、いい夢を見せてもらった100回目の夏。

 

対横浜高校戦の逆転3ランといい、対近江戦の2ランスクイズといい、すべてが神懸り的なものであった。

 

「悲願の白河の関越え」はまたしても達成できなかったが、101回以降に期待したい。

 

これからは静かにこの100回目の夏の大会を振り返りたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

                                    おわり。

 

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