2019年プロ野球ドラフト会議を真剣に考えてみました。

三連休の中日いかがお過ごしですか?と言っても昨日は台風19号(ハギビス)は日本の各地に甚大なる爪痕を残し北上しております。

此処常陸の国でも那珂川の決壊、久慈川の決壊と被害があり、全国でも多摩川が決壊、千曲川が決壊と通常では考えられない甚大な被害が起きてしまいました。

被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。

 

さて10月17日に2019年プロ野球ドラフト会議が東京都内のホテルで開催されます。

今年は一般的に昨年から比較すると「不作」と言われておりますが、私自身はそうは思っておりせん。

 

まずは注文されるべき選手は以下の6選手ではなか?と思っております。(いずれも投手になってしまいました)

 

①佐々木朗希(大船渡高校)

②奥川恭伸(星稜高校)

③森川暢仁(明治大学)

④河野竜生(JFE西日本)

⑤立野和明(東海理化)

⑥太田龍(JR東日本)

 

が抜けているという感じがしております。それ以外にも津森宥紀(東北福祉大学)、海野隆司(東海大学)、井上広大(履正社)、石川昴弥(東邦高校)、西純也(創志学園)、及川雅貴(横浜高校)、森敬斗(桐蔭学園)、鈴木寛人(霞ヶ浦)いるがやはり抜けているのは私が6人の侍といっている上記6名だと思います。

 

さてどこの球団が誰をどのような理由で指名するのか?また過去の抽選確率も含めて語ってゆこう!

 

①讀賣巨人

・1位指名→海野隆司(東海大学)

 予想では佐々木朗希としているが捕手手薄な事を考えると東海大人脈で海野を指名せざる追えない状況か?

 本来は投手の柱が菅野だよりなので即戦力投手を指名したいが此処は扇の要の捕手を1位指名するのでは?

 と思われる。

 巨人の抽選確率はなんと、なんと、過去10年0%、1巡目単独1位指名5回である。

②横浜DeNA

 ・1位指名→森敬斗(桐蔭学園)

 森下を指名するのではとも思ったが、昨年小園を指名したが広島との抽選に敗れてしまった。

 内野手の高齢化も含めて森の指名が最有力と思われるが、此処も捕手の層が薄い。

 嶺井、伊藤なのでラミレス監督ができれば捕手という要求があれば、海野隆司、佐藤都志也(東洋大)

 の1位指名の可能性もあるのではないか?

 過去10年DeNAの抽選確率は25%、1巡目単独指名は3回

③阪神タイガース

 ・1位指名→奥川恭伸(星稜高校)

 奥川か佐々木の指名になるのではと思われるが、先発投手層の薄さから考えると奥川になる。

 過去10年阪神の抽選確率は29%、1巡目単独指名は2回

④広島カープ

 ・1位指名→森下暢仁(明治大学)

 監督が佐々岡に変わり此処は投手再建に重点を置くと思われる。

 奥川を指名する可能性もあるが此処は安定度のある森下を指名するのではと思われるが、河野の線もあり

 この選択はドラフト当日迄迷うであろう

 過去10年広島の抽選確率は33%、1巡目単独指名は3回

⑤中日ドラゴンズ

 ・1位→奥川恭伸(星稜高校)

 基本即戦力の投手を求めているが、高校生でもその力があれば指名を掛けてくる。

 そういった意味では奥川が一番ベストなチョイスになると思われるが、1本釣りを狙うのであれば立野和明

 (東海理化)の指名のありうる。

 過去10年中日の抽選確率は50%、1巡目単独指名は3回

⑥東京ヤクルトスワローズ

 ・1位→森下暢仁(明治大学)

 奥川を指名する可能性があるが此処は明治神宮を庭にしてきて六大学で実績を持つ森下に指名が傾く

 隠れ一位としては太田龍(JR東日本)の指名もあるかもしれない。

 過去10年ヤクルトの抽選確率は21%、1巡目単独指名は1回

 

こうやって見ると佐々木の指名はセリーグではないと考えられる。

 

①西武ライオンズ

 1位→河野竜生(JFE西日本)

 西武は過去競合なるべく避けドラフトへ臨んできた。やはり打線は強力だがソフトバンクとの違いは投手力

 投手力強化のため即戦力投手を指名する。社会人で実績のある左腕河野の指名が有力である。

 過去10年西武の抽選確率は60%、1巡目単独指名は6回

②福岡ソフトバンク

 1位→奥川恭伸(星稜高校)

 投手3名に絞っている、森下、佐々木、奥川であるが、投手層が厚いので若い投手を育てられる余裕はあるが

 佐々木より完成度がある奥川を競合しても指名してくる。

 過去10年ソフトバンクの抽選確率は27%、1巡目単独指名は3回

③東北楽天イーグルス

 1位→佐々木朗希(大船渡高校)

 楽天も決して投手力に余裕があるわけではない。しかしながら此処は東北の至宝と言われる佐々木を楽天が

 獲得せずしてどこが獲得するのだろうか?

 過去10年楽天の抽選確率は42%、1巡目単独指名は1回

④千葉ロッテマリーンズ

 1位→佐々木朗希(大船渡高校)

 「将来性のある若い投手」を獲得を念頭に置いている。佐々木と奥川で迷うであろうが、将来性の伸びしろの

 ある佐々木の指名が有力である。

 過去10年ロッテの抽選確率は67%、1巡目単独指名は2回

⑤北海道日本ハムファイターズ

 1位→佐々木朗希(大船渡高校)

 佐々木で決まり、日本ハムはその年の一番評判の選手を指名する、適切な表現ではないがミーハー球団

 佐々木からぶれることはないであろう。

 過去10年日本ハムの抽選確率は31%、1巡目単独指名は1回

⑥オリックスバファローズ

 1位→河野竜生(JFE西日本)

 佐々木を指名したいが今の台所事情から行くと即戦力の投手の指名はいたしかたない。

 山岡、田嶋と過去社会人出身の投手の数多い。そうなるとやはり社会人からの実勢のある投手への指名となる

 過去10年オリックスの抽選確率は13%、1巡目単独指名は5回

 

1位指名の私の予想は以上のとおりであるが、隠れ1位では石川(東邦高校)、西純也(創志学園)、及川(横浜)、井上(履正社)、郡司(慶応義塾)、宮川(東芝)、嘉陽(トヨタ)、片山(パナソニック)あたりの単独1位指名されてもおかしくない選手がどのように絡んでくるか?1

 

運命の10月17日はもうすぐである。

 

                                       

 

 

 

 

 

                                    おわり

 

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