我が郷土の矢留軍

雪国

秋田県に有る秋田県立秋田高校は、地元では「しゅうこう」と呼ばれている。

 

秋田県下一番の偏差値を誇り、文武両道を地でゆく高校である。

 

一部の高校野球マニアの間では「矢留軍」とよばれていることも有るが、矢留と言うのは昔有った久保田城の別名が「矢留城」と言っておりそこから来ていると言われている。

 

その秋田高校も第一回全国高校全国高校野球選手権大会に出場して、決勝戦で京都二中にサヨナラ負けを喫してしまった話は余りにも有名であるが、あの時秋田中学(当時は中学)が優勝していれば、あの忌まわしき言葉「大旗の白河の関越え」なんつう言葉は生まれていなかったのだ。

 

中学二年の夏

秋田高校は第55回全国高校野球選手権大会に出場した。

時は、怪物「江川投手」の話題が一色。

 

何故明確に覚えているのか?それは秋田高校の高木主将が選手宣誓をしたからである。

 

秋田高校の一回戦の相手は、江川投手からは少しだけ速球は落ちるが、好投手の有田二三男さん擁する大阪の北陽高校。

 

試合は確か二安打の完封負けを喫したが、0対1と小野投手、高原投手が良く好投した。

俗に言う「惜敗」だった。

 

中学二年の夏、高校で陸上をやるか?、野球をやるか?迷っていた時期。

 

私の心はだんだんと野球の方に傾いてゆくので有った。

 

秋田高校

もう大分甲子園から遠退いている時期が長いが、郷土の復活して欲しい高校の一つである。

 

追伸)三池工業が優勝した第47回全国高校野球選手権大会で、秋田 高校はベスト4へ進出して、優勝した三池工業に3対4で敗れている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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