盛岡一高

盛岡一高は岩手県の県庁所在地に有る公立高校で有る。

 

1880年（明治13年）に創設された「公立岩手中學校」に端を発し、県内の高等学校の中では岩手県立盛岡農業高等学校に次ぐ歴史を有する。2020年（令和2年）に創立140周年を迎えた。

 

偏差値は69と岩手県内ではトップの実績を誇る。

 

著名な卒業生と言えば！やはり久慈治郎、宮沢賢治等が有名である。

 

そんな盛岡一高も甲子園には夏9回出場している。

最高成績は1917年（大正6年）の第三回選手権大会の初出場で

ベスト4と健闘した。

戦歴は以下の通りである。

 

○5-1 香川商 

○2-1 慶應普通部 

●0-1 関西学院中

 

岩手県は当時の東北地方では、野球が最も盛んな県で、一関中學、福岡中學等が強豪校として恐れられていた。

 

そんな盛岡一高

昔からバンカラの気質を引く伝統校。着古した学生服ボロボロの学生帽、下駄履きでの應援スタイル。

 

時代遅れと言えば、それまでだが現代だからこそ、そうゆう應援が私は好きなのかも知れない。

 

そんな盛岡一高も

1978年（昭和53年）第60回大会最後に甲子園から遠ざかっている。

 

今回盛岡一高野球部創部百周年記念誌「白堊熱球譜」が発売された。

 

東北地方の厳しい自然環境。

歴史の中に伝統が育まれた、盛岡一高野球部のこの歴史書。

尊敬と感謝の念を込めながら、ページを捲ってゆきたいと思います。

 

あっ！

そうそう、私が高校の野球部の練習試合で初めてヒットを放ったのもここの盛岡一高のグランドだった。

（ライト前のポテンヒットでしたが😂😂）

 

注→文章構成上大変失礼ながら敬称は略させて頂きました。