秋商業野球部100年記念史

高校野球ファンから言えば、はましょうは浜田省吾ではなく浜松商業、浜田商業。

 

とくしょうと言えば、福引で当たる特賞ではなく徳島商。

 

すいしょういえば水晶ではなく、水戸商業。

 

あきしょうと言えば、三日坊主の飽き症ではなく秋田商業。

 

とまぁこんな具合に相場は決まっている。

 

今回は秋田商業野球部の100年史が発売されたので買ってみた。

タイガージェットシンと言えば、インドの悪役レスラー、SAVERを持って傍若無人に暴れまわる狂虎🐯。

日本のプロレス界を震撼させた。

 

いやいや、違うな？タイガーはタイガーでも

秋田商業の應援の18番のタイガーはタイガーラグ。

あのラテン系のノリのいい音楽である。

 

また秋田商業は秋田の夏将軍と言われ

夏に必ず照準を合わせて来る。

 

秋田商業と言えば、私は、第57回、58回の選手権大会の出場の時が印象に残っている。何故私とほぼ同じ年代だからである。

 

エース山岡が居てスラッガー武藤、後藤、進藤、佐藤が四藤といわれていた。

 

強かったが何故か？甲子園では勝運には恵まれていなかった。

第57回は東北ダービーで磐城に1点差敗れ、

第58回大会も天理の前に1点差で敗れている。

 

そして第58回の夏の秋田大会が始まる直前に今川監督が交通事故で亡くなるという不幸も重なった

 

そうゆう秋田商業野球部も100年という区切りが来た中での今回の発売となった様である。

 

やはり秋田の高校野球と言うと、やはり私は秋田商業なのである。