銚子商業優勝50年記念イベント

1974年(昭和49年)

第56回全国高校野球選手権大会は、千葉県立銚子商業はとうとう念願の深紅の大旗を手にした。

 

大館駅から寝台特急「日本海」に飛び乗り、一路甲子園のある大阪へ。

まだ15歳中学3年の夏休み、私の15歳の冒険旅行は始まったのだ。

 

大阪は駅のホームに降りた瞬間から思わず「痛い!」と叫んだ。

要は大阪の本場の暑さが「痛く」感じた。

 

親戚の川西能勢口の家に一週間滞在し甲子園球場に通った。

すり鉢場の巨大な球場、第一声は「でかい」である。

 

一番最初に見た試合は多分

東海大相模🆚土浦日大戦だったと思う、一塁側相模サイドのアルプス席での観戦だった。

 

試合イメージは一言で言うと「ガリバーに群がる蟻達」そんなイメージである。

巨人ジャンボ工藤に対して、相模の各打者立ち向かう!。

 

最終的には延長15回だったろうか?、相模がサヨナラ勝ちをおさめる。

 

それがこのアサヒグラフの表紙だろうか?

 

ここから、私の甲子園通いが続いた。

 

そして、この大会で圧倒的力で、頂点に上り詰めたのが、千葉県立銚子商業であった。

 

失点は二回戦のPL戦の押し出しの1点のみ。

土屋の快投が光、篠塚の巧打等黒潮打線が爆発した他を圧倒する試合運びだった。

 

そんなんで今回銚子商工会議所で

「銚子商業甲子園優勝五十周年イベント」が銚子スポーツタウンが主催して行われた。

 

それにしても、皆それなりに、歳を取られた。

宮内主将

土屋投手

太田捕手

加藤内野手

根本内野手

池永外野手

篠塚内野手

前嶋外野手

加瀬野球部長

そしてスペシャルゲスト

として防府商業の

井神投手

小田投手が参加されていたのは粋な図らいである。

 

綾小路きみまろじゃないが、あれからもう50年。

自分も歳もとるはずだ!。

 

それにしても、銚子は遠かった。😀

 

注)文章構成上敬称は略させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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