三国高校(田行和行投手)
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篠山鳳明
2024年09月08日 16:32 visibility205
【田行和行という投手】
昭和50年代に福井県三国高校に
田行和好という投手がいた。
特に剛球が有るとかではないが、ストレートとカーブのコントロールが良く2回甲子園に出場している。
1回目は
1974年の第56回大会で福滋大会の代表決定戦で、比叡山の山元に投げ勝ち甲子園進出。
2回目は
1975年の第57回大会でやはり福滋大会決定戦で、選抜ベスト8の
福井商業のアンダーハンドの前側に投げ勝って2年連続出場した。
実にクレバーな投手という印象が深い。
第56回大会は上尾高校に1-5で敗れたが
第57回大会は江の川高校を6-0で破り念願の甲子園初勝利をあげた。しかし次戦で準優勝した新居浜商業の村上博昭との投げ合いで惜しくも0−1で惜敗した。
特に目立つ投手というよりもどちらかと言うと、地味に淡々と投げるタイプ。
こうゆう投手が私は大好きだ。
そう言えば三国高校も田行投手が出場して以来、甲子園から遠ざかっている。
(甲子園の星 第57回甲子園大会)
(ベースボールマガジン社 栄光の青春譜 第56回甲子園大会)
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