花のお江戸の早實!

また、また、また1931年の話です。 

 

今回は「花のお江戸」です。

 

1931年(昭和6年)第17回中等學校優勝野球大会に早稲田実業が出場しました。

 

東京都大会は7月23日から神宮、早稲田、成城の3球場で行われた。

 

早稲田実業の初戦は暁星中学との一戦。暁星の武田投手が早実打線を5安打に抑えたが、味方の打線が燃えず3-0と完封されてしまった。

 

大成中🆚保善中の試合は29-20と言うラグビー🏉並のスコアだった。

 

ベスト4には大成中、慶商、明学中そして早実の4チームが勝ち上がる

 

明学中🆚慶商は8-4のダブルスコア、早実🆚大成中は10-0で早実の一方的な試合となった。

 

決勝戦も早実が明学中を圧倒し優勝を飾り甲子園出場を決定した。

早実は初戦の暁星中以外は目中12-4、一中11-0と圧倒的な勝ち上がりであった。

 

早実には島津、安永と同じ力を持った2枚看板が居たのが勝ち上がれた要因の一つかも知れない。

 

しかし、甲子園では優勝した中京商業に初戦3-4の僅差で敗れている。

相当に力があったチーム、もしも初戦で早実が中京商業を破っていたら中京商業の「ふめつの三連覇」は達成出来ていなかったのある。

 

☆アサヒスポーツ 全国中等野球優勝大会予想号(1931年)東京朝日新聞社より引用。

 

 

 

 

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