岳南健児

静岡県立静岡高等学校。

 

静岡では偏差値トップクラスを誇る高校で有り偏差値71を誇る。

 

静岡市葵区長谷町に校舎は有る。

1878年（明治11年）静岡師範学校内に併置開設された。

 

1886年（明治19年）静岡、浜松、沼津の3校を合併、1887年（明治20年）静岡市の浅間神社前に新校舎が独立した。

これが静岡高校の走りである。

 

1982年（明治25年）柏原知格が実家の静岡に戻り静岡中学に編入した、その柏原が校内に野球を広めたのが静岡中学の野球の始まりである。

 

柏原知格が静岡高校野球の父と言っても過言ではない。

 

初期は「城内倶楽部」と寄宿生が中心となる「寄宿倶楽部」の2倶楽部が構成されて、対抗戦が始まった。

 

初めての対外試合は浜松中学の一戦で有った。

その後は韮山中学や横浜商業と試合をしたりして徐々に力をつけてきた。

 

全国中等学校野球優勝大会も始まり、1926年（大正15年）の第12回大会に3回目の出場で左腕エース上野精三の力投も有り

 

早稲田実業9-2

前橋中学6-5

高松中学5-1

決勝戦では大連商業を2-1で破り優勝したのだ。

 

私は

残念ながら第55回大会選手権大会、決勝戦で広島商業に2-3と惜敗した時からしか知らない。

 

静岡高校は1960年（昭和35年）の第42回選手権大会でも決勝戦で柴田の法政二高に破れたが準優勝に輝いている。

 

静岡高校は岳南健児と呼ぶがそれは南アルプスの南側に有るからなか？、富士山の南側にあるからなのか？どちらなんだろうか？

 

また初期のユニフォームが「SY」と表記しているのはどうゆう意味なのであろうか？。「SY」静岡野球の略かしら？、いや違うなぁ？

まだまだ知らない事が一杯ある。

 

校訓は「卯高」で高きを仰ぐ。

 

今回野球部史を入手したが、びっくりするくらい伝統と格式が有り、歴史の中で燦然と輝いている。

 

時間が有るとき、更に深読いや真読してみたい。