ラッキーゾーン放り込めbyおっさん

  • tsurubon
    2009年03月19日 20:06 visibility553


徳島インディゴソックス(四国九州IL)ー紀州レンジャーズ(関西独立L)

徳島県営蔵本公園野球場(13時55分開始)

観衆100人弱ぐらい


   123456789 計

紀州 121000000 4

徳島 010001001 3


紀州 ○宇高、辛、全ー杉野、許

徳島 ●増野、片山、大川、竹原ー河原


昨日の徳島は、晴れ!

心地よい微風(ライト→ホーム方向)が吹いていて、超・野球日和でした\(^O^)/

そんな中、久々にまったりスコアつけながら野球観戦しました♪


* * * * *


13時開始のつもりで球場に行ったら、14時開始でした。

せっかくなので球場周辺を散策。

 (球場に関する感想等は、スタジアムレビューと日記に書いてます)





球場に入ったら、ちょうど徳島ISの守備練習が終わって、選手たちによるトンボがけが始まったところでした。

「トンボがけ」は、独立リーグの風物詩ですね。見ていてさわやかな気持ちになります。





↑試合開始前に、徳島IS堀江賢治監督(右側・元大洋ーオリックスー近鉄)と紀州R藤田平監督(左側・元阪神)の握手。

堀江は現役のときカワイイ感じだったけど、そのまま年をとってなんだかカワイイおっちゃんになりましたね。


四国九州ILや、BCリーグとの独立リーググランドチャンピオンシップのときは試合開始時に両軍ホームベース前に整列して挨拶してたんですが、今日はなかったです。

紀州がそういう習慣ない感じですね。


* * * * *


●試合経過

1回表紀州の攻撃、徳島先発増野が制球悪く2四球を与える。紀州は送りバントと犠飛をきっちり決めて無安打で1点先取。

1回裏、徳島は三者凡退。


2回表、紀州が2四球2安打で2点追加。そして残塁2。2づくし。相変わらず増野の制球が悪い。

2回裏、徳島先頭4番山本が2塁打で出塁、こちらも手堅く犠打と犠飛で1点返す。


3回表、紀州先頭3番嶋田が本塁打で1点追加。1アウト後5番

6番打者が連打するもその後なんとか押さえて1点止まり。

3回裏、徳島三者凡退。


徳島のキャッチャー河原が、もっと司令塔として声出したりして守備を締めていかなあかんと思ったが、新加入の選手なのでまだちょっと遠慮があるんかな〜?って思いました。


4回表、紀州は2四球&1安打でランナーを進めるも得点できず。

4回裏、一死後エラーでランナーを出すも、5番河原が6−4−3−のゲッツ−(泣)


増野はこの回で降板。4回4失点、被安打6四球6投球数87。ずっと球が右高めに浮いてた。見ていて「けん制」を課題にしている感じがしたんだけど、こっちはけん制死もとれてました。まだ練習試合なので、しっかり調整してほしいところです。


5回表、徳島は投手が片山に交代。さすが徳島でエース級なだけあって、2安打打たれるも無失点。

5回裏、徳島三者凡退。


6回表、片山が2四球出すもこの回も無失点。去年見たときよりも球威あると思うし、コントロールもマシになったけどまだまだかな。でも同じ2四球でも増野のときよりも安心して見れました。

6回裏、徳島先頭1番矢野が捕前バントヒットで出塁。代走神谷に交代。その後3番白川の左前タイムリー二塁打で1点追加。さらに4番山本のラッキーな中飛落球(スコアボードの表示ではヒットだったけど、あれは絶対エラーや思う)や四球で二死満塁のチャンスを作るも、後続が…(泣)結局1点止まり。


ここで紀州先発宇高降板。6回2失点、被安打4四球2投球数77。テンポ良い投球でした。将来楽しみです。ちなみにPLー近大ー近鉄の宇高とは関係ないようです。


7回表、徳島の投手が片山→大川に交替。紀州1安打するも無得点。

7回裏、紀州の投手が宇高→左投げの辛に交替。徳島は一死後、四球〜サード野選〜さらにそのサードを狙ったバントヒットで満塁のチャンス!




そこで、観客席のオール巨人師匠のような声のおっちゃんが叫んだ。

「ラッキーゾーン放り込め!」


…蔵本にそんなもんねえよ!(爆)




結局3番白川が痛恨の6−4−3のゲッツー。中堅116mはラッキーゾーンがなくても十分な狭さだと思うんですが(苦笑)


辛はフォームが大きくてスピードも出そうだけど、ランナーが出たときのマウンドさばきが課題やね。小技はまだまだって感じです。


徳島は、徳島にしてはイヤらしい攻撃したんだけどねえ。続かんかったなあ(泣)


8回表、紀州先頭2番沢村が四球で出塁したが、盗塁死。無得点。

8回裏、徳島先頭の4番山本がレフト前ヒットで出塁。一死後、紀州の投手が辛→右サイド・全に交替。途中出場の主将・斎藤が見事なエンドランを決めて1死1・3塁のチャンスを作るも、後続が右飛に二飛で無得点。せめて転がせば、ねえ…


9回表、徳島の投手が大川→竹原に交替。紀州やっと三者凡退。

9回裏、徳島一死後1番途中出場の神谷の左前安打で出塁後、2番猪澤が右中間後方にタイムリー二塁打で1点追加。あと1点はほしかったけど、後続やっぱり続かず試合終了。




↑ファウルの判定に抗議する藤田平


* * * * *


試合終了のホームベース前の挨拶もなかった…

徳島が観客席と相手ベンチに向かって整列して礼をしたら、やっと紀州が出てきたって感じ。


関西リーグには関西リーグのやり方があるかもしれないけど、野球ができる環境にいることや見に来たお客様への感謝を表すという意味でも、四国九州や北信越の独立リーグでやってる「整列して礼!」の習慣は受け継いでほしいと思います。


* * * * *


感想。オープン戦の段階だし、NPBよりは未熟な選手も多いから、技術的なことはどうこう言う気はないです。


ただ、気になったのは得点のチャンス迎えたときの徳島ベンチ。声が出てません!技術的なモノは徳島も紀州もレベルは変わらなと思うけど、いざチャンス!ってときにチームが一体になってない気がしました。徳島が四国ILでずっと最下位なのも、そのへんのハートの問題があるのかも。

普段は声出てるんだから、チャンス時はもっと押せ押せなムードをベンチのメンバーも作っていってほしいです!


まあ、でも、まだまだ調整段階。

今年は徳島がもっといい戦いをしてくれると期待しています。

 

それと、試合中に球団職員が100人弱の観客全員と話をして、「4/4のIL開幕戦(蔵本)に来てください」と営業してたのが印象的でした。しかもそれだけじゃなくて、観客1人1人にきちんと軽い野球トークをした上でのアピール。地道な営業努力に好感が持てました。 

 

それにしても、昨日はほんまいい天気で、人生でも5本の指に入る野球観戦日和でした♪



* * * * *

 

今日のイチ押し!

林 孝太郎(紀州)…登録名は「孝太郎」前年は長崎セインツに所属。163cmと小柄ながら、ショートで見事な守備を見せてくれました。

猪澤 海(徳島)…小技が冴える2番バッター。凡退するときも、ランナーを進塁させたり、めちゃくちゃ粘ったり、とにかくタダでは転びません!

斎藤 雅俊(徳島)…地元・小松島出身。高校も小松島高(マツコー)昨日の見事な男・根性・エンドラン!にホレました♪


















































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