回顧「マイアミの奇跡」
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masa
2011年08月12日 01:05 visibility1112
お通夜、お葬式が終わって、世間一般的にはマツの事は
一区切りついたんですかねぇ・・・
とはいえ、特にファンというわけでもなかった私でさえ、これほど悲しいのに
マリノスや山雅のサポーターや、マツ個人のファンだった方たちの悲しみは・・・
と想像すると、また泣けてきます。
まだしばらくは、どこかで映像を見たり、関連記事を読んだりしたら
元気だったマツを思い出して、少し泣いちゃうかもしれません。
さて・・・そんなことで、探したい記事があったので、
先日、家の古い雑誌を漁りました。
すると、思いがけず、目標物以外のお宝発見。
■サカマガ2003年8月19日号
マリノスが二連覇を飾った時の、最初のファーストステージ優勝。
カップを掲げる金髪のマツが表紙に。
そして前後期制時代の、ステージ優勝という言葉が既になつかしい。。。
■サカマガ1995年1月25日号。
これがすごいよ。
「プロ入りするスター候補生」という高校サッカー特集。
前橋育英時代のマツ。足の筋肉!
ちなみに他にも超お宝写真が満載・・・
機会があれば、また後日、紹介したいと思います。
■1996年夏、アトランタオリンピックで、日本がブラジルを破った「マイアミの奇跡」
そして、探していたのは、これなんですが・・・
雑誌自体は捨ててしまったらしく
記事を切り抜いてファイルにスクラップしてありました。
(それなので、中央が割れている)
マツだけ、どこ見てるんだろ?(笑)
●後列:鈴木秀人、城、松田、田中誠、川口、服部
●前列:前園、伊東、路木、遠藤、ヒデ
見えますかね~。
今でこそ、日本代表がW杯や五輪に出場するのは当たり前のようだけど
当時はまだ、フル代表がW杯に出場したこともなく、
五輪出場も28年ぶりの快挙。
この、今見てもそうそうたるメンバーが
サウジアラビアとか、アジアの強豪と死闘を繰り広げて最終予選を勝ち抜き、
そして本大会の初戦で、当時世界一強いであろうといわれたブラジルを
伊東輝悦のゴール(←ここ、大事)で、1-0で撃破!!!
ブラジル戦は確か平日の午前中だったので
リアルタイムでは見られなかったけど、
あとから録画中継を見て、本当に感動しました!
日本も世界の舞台でやれるんだということを、
この時初めて、強く感じた気がします。
マツも、ブラジルの強力攻撃陣に粘り強く食らいついて
完封に貢献しましたよね。
そして、あまり印象にないかもしれませんが(汗)
このチームで10番を背負っていたのが、実はマリノスの遠藤彰弘選手(アキ)。
はい、ヤットのお兄さんですね。
アトランタ五輪の時の監督は、現在ガンバの指揮を取る西野さんなので
兄弟でお世話になってるんですねー。
アキさんは、マリノスでもずっとマツと一緒にプレーしてて
今回のことにショックも大きかったと思うけど・・・
ツイッターで、いろいろな選手やOBが、
マツへの思いをつぶやいているのを見たけど
アキさんは・・・ただひとこと、
「マツー。」
って・・・
なんというか、今まで見たどの悲しみ、悼みの言葉よりも、
胸にのしかかってきた気がしました。。。
もう2度と2度と、このような悲しいことが誰の身にも起きませんように・・・
夜で雨で、超画像が悪いけど、
私が最後にマツを見たのが、この試合かな?
去年のニッパツでの天皇杯。
山雅のマツも、見たかったな。
見ておきたかったな。。。
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