最後の・・・
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masa
2010年12月03日 22:34 visibility110
(気がついたら、ものすごい長文になっていて[d232]すみません)
明日はアウスタに行ってきます。
※菜々子さん、いつもありがとうございます。よろしくお願いします。
25日の天皇杯はたぶん行けないので
ホームで指揮を執る健太監督を見るのは、最後になります。
静岡に縁もゆかりもない私が、
なぜに清水エスパルスのサポーターをやっているのかといえば
(最近、かなーりサボりがちで不マジメですがね^^;)
これはもう、原因は現監督の長谷川健太その人、と断定せざるを得ません。(笑)
私が初めてサッカーを見たのは、子供の頃のお正月の高校選手権でした。
この辺の話を始めると年代がばれてしまうので、詳しくは割愛しますが(汗)
当時、お正月の高校サッカーは、なかなか華やかな存在で
スター選手は少女雑誌にグラビアで特集組まれたりとか。
中でも清水東の長谷川健太は、もう別格で。
実は最初の頃は、ものすごく好き!というほどではなかったのだけど
(帝京とか韮崎の方が好きだった^^;)
それでもいつの間にか意識せざるを得ないほど、
その存在感は圧倒的だったわけです。
でも、そもそも熱しやすく冷めやすい私、
いつしかサッカー熱もだんだん冷めていって・・・
あんなに派手派手しく開幕したJリーグにもあまり関心がなく
その年のドーハの悲劇も、リアルタイムで見た記憶がなく。
それがどうしてJリーグを見るようになったかというと、それはまったくの偶然で
たまたま見ていたテレビのJリーグ中継で、エスパルスの試合をやっていて
なにげなく選手入場シーンを見ていたら、目に留まった1人の選手が。
「私、この選手、知ってる」
それが健太でした。あの時、清水東で活躍していた長谷川健太だ!!と
すぐに気づきました。食い入るように、プレーを見ました。
その後、あの時の清水東の三羽ガラスが別々の大学、社会人チームに進みながら
地元の清水にプロサッカーチームができることになり
地元のチームのために清水に戻ってきたことを知り・・・
何か、私まで胸が熱くなるような・・・
その、「地元のために」という熱い思いに、あっという間に共感し、
惹きつけられていました。
ちなみに余談ですが、当時清水東と選手権の決勝で対戦した韮崎のエースで
後に交通事故に遭ってサッカーができなくなり
サッカーとは離れてしまった羽中田さんは
同世代の健太たちがJリーグで活躍する姿を見て、
自分ももう1度サッカーにかかわりたくなり
指導者の道を進み始めたのです。
正直、Jリーグが始まった頃には、
健太は選手としてのピークは過ぎていて
現役選手として活躍したのは、そう長い期間ではなかったけれど
でも監督として戻ってきてくれた時は、本当にうれしかった。
健太監督がエスパルスを率いた、この6年間は
健太が現役選手としてプレーしていた時と同じくらい、私には幸せな時間でした。
現役を引退する時、テレビの前で私は
健太の最後のユニフォーム姿を、涙で見送りました。
そして今再び、私は健太を見送ろうとしています。
でも、彼はきっといつか、また清水に戻ってくるから。
いや、どこかでずっと清水とつながっててくれると信じてるから。
さよならではなく、ありがとう。
その姿を、目に焼き付けてきます。
馬入でベルマーレとの練習試合の時にいただいたサイン!!![d231]
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