Fu-kemon劇場⑯「純正Fu-kemon初試合」

  • TKG
    2023年07月09日 18:36 visibility164

2023年某日。

今日は助っ人なしのFu-kemon部員のみで試合に乗り込んだ。

10人ギリギリでしかも1人遅刻をしてきたのでヒヤヒヤしたが、

遅刻者の穴は選手兼マネージャーのNちゃんが埋めてくれた。

そう、NちゃんはFu-kemonの女性部員。運動神経抜群で男性部員よりも野球センスがあるため、

マネージャーだけでなく選手として試合にも出るのだ。

先発投手は初マウンドのKくん。普段はキャッチャーだが最近はキャッチャーが嫌だと言い出し、

ファーストへコンバート。味をしめたのかピッチャーをさせろとダダをこねたので本日初マウンドを任された。

平均速度56マイル(90キロ)、持ち球のナックルは43マイル(70キロ)。制球が定まらず苦戦した。

大炎上することを覚悟していたが、思いのほか超低速投法が功を制したのか2回を投げて0失点だった。

しかし今までに見たことのないほど、落ち込んだ様子を見せた。改めてピッチャーの難しさを痛感したのだろう。

リリーフはTくん。Fu-kemonの大エースを投入した。

が、これが大自滅。打ち取ったピッチャーゴロを自ら暴投し4失点。

これまた先発のKくん同様、落ち込み具合がハンパなかった。

初試合となるOくん、Uくん、Yくん。みんな久々に運動したとは思えないくらい機敏な動きで、

リリーフのTくんを救ってくれた。野球未経験のOくんはラグビー経験があるため、運動神経もさることながら球感が良い。Yくんは根っからの野球小僧でセンス抜群だ。特にファーストを守ったUくんは、ラインぎりぎりの痛烈なゴロをダイブし気合いに満ち溢れたプレーを見せてくれた。

3人とも今後の活躍が楽しみだ。

攻撃は相変わらずの貧打だったが、相手のエラーに助けられ4点取り返した。

途中大雨となり、4対4の引き分けに終わったが、今回も課題の多い試合となった。

ともあれ、今日も珍プレーが多く夏の飲み会のネタがいっぱい収穫できた。

今度の飲み会は、いじりどころ満載で大荒れの予感だ。

 ↑ 初マウンドのKくん。制球が定まらずピヨピヨ状態

 ↑ 人生初試合、初打席のOくん。三振に終わり悔いは残ったが、期待できるスイングを見せた

 ↑ 新入部員Yくん。鋭いスイングで相手をビビらせる

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