Fu-kemon劇場⑯「純正Fu-kemon初試合」
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TKG
2023年07月09日 18:36 visibility170
2023年某日。
今日は助っ人なしのFu-kemon部員のみで試合に乗り込んだ。
10人ギリギリでしかも1人遅刻をしてきたのでヒヤヒヤしたが、
遅刻者の穴は選手兼マネージャーのNちゃんが埋めてくれた。
そう、NちゃんはFu-kemonの女性部員。運動神経抜群で男性部員よりも野球センスがあるため、
マネージャーだけでなく選手として試合にも出るのだ。
先発投手は初マウンドのKくん。普段はキャッチャーだが最近はキャッチャーが嫌だと言い出し、
ファーストへコンバート。味をしめたのかピッチャーをさせろとダダをこねたので本日初マウンドを任された。
平均速度56マイル(90キロ)、持ち球のナックルは43マイル(70キロ)。制球が定まらず苦戦した。
大炎上することを覚悟していたが、思いのほか超低速投法が功を制したのか2回を投げて0失点だった。
しかし今までに見たことのないほど、落ち込んだ様子を見せた。改めてピッチャーの難しさを痛感したのだろう。
リリーフはTくん。Fu-kemonの大エースを投入した。
が、これが大自滅。打ち取ったピッチャーゴロを自ら暴投し4失点。
これまた先発のKくん同様、落ち込み具合がハンパなかった。
初試合となるOくん、Uくん、Yくん。みんな久々に運動したとは思えないくらい機敏な動きで、
リリーフのTくんを救ってくれた。野球未経験のOくんはラグビー経験があるため、運動神経もさることながら球感が良い。Yくんは根っからの野球小僧でセンス抜群だ。特にファーストを守ったUくんは、ラインぎりぎりの痛烈なゴロをダイブし気合いに満ち溢れたプレーを見せてくれた。
3人とも今後の活躍が楽しみだ。
攻撃は相変わらずの貧打だったが、相手のエラーに助けられ4点取り返した。
途中大雨となり、4対4の引き分けに終わったが、今回も課題の多い試合となった。
ともあれ、今日も珍プレーが多く夏の飲み会のネタがいっぱい収穫できた。
今度の飲み会は、いじりどころ満載で大荒れの予感だ。
↑ 初マウンドのKくん。制球が定まらずピヨピヨ状態
↑ 人生初試合、初打席のOくん。三振に終わり悔いは残ったが、期待できるスイングを見せた
↑ 新入部員Yくん。鋭いスイングで相手をビビらせる
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- 事務局に通報しました。
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