成長を加速させる内省の力

今回は、リフレクションとフットサルについて、だらだら書きます。

フットサルは、チームワークと個人のスキルが不可欠なスポーツです。
試合に勝利するためには、技術の向上はもちろん、自分のプレーを客観的に分析し、改善していくことが求められます。
リフレクションは、まさにこの「自分を見つめ直し、成長する」ための重要な能力と言えます。

リフレクションとは、自分の行動や経験を客観的に振り返り、そこから学びを得て、今後の行動に活かしていくプロセスです。
単なる自己反省ではなく、過去の経験から未来への成長につなげるための積極的な行為です。

私の経験から、下記の点を意識して実行すると、成長が早いです。

①試合や練習の記録: 試合や練習での自分のプレーを具体的に記録します。
良かった点、悪かった点、改善したい点などを書き出すことで、客観的な視点を持つことができます。
②チームメイトや指導者からフィードバックをもらうことで、自分では気づかなかった課題を発見することができます。
③リフレクションを通して得られた気づきを基に、具体的な目標を設定します。
目標を設定することで、モチベーションを維持し、成長を加速させることができます。

リフレクションを習慣化することで、以下のような効果が期待できます。

①自分の強みと弱みを理解し、自己肯定感を高めることができます。
②改善すべき点を明確にし、効果的な練習に取り組むことで、スキルアップが期待できます。
③チームメイトとのコミュニケーションを深め、チーム全体のレベルアップに貢献できます。
④失敗から学び、成長できるという自信を持つことで、メンタル面が強化されます。

リフレクションを習慣化するために、試合後や練習後など、定期的にリフレクションの時間が必要です。
「なぜこのプレーを選んだのか？」「もっと良いプレーはなかったか？」など、具体的な質問を投げかけることで、深い洞察を得ることができます。
そのためにも、ノートやデジタルデバイスを活用し、リフレクションの内容を記録することで、振り返りやすくなります。
さらに、チームメイトとリフレクションの内容を共有することで、お互いを高め合うことができます。
メンバーには毎回、活動報告を書かせていますが、まだまだお互いに高めあうまでには至りません。
これは、私の指導力不足ですが・・・

リフレクションは、フットサル選手が成長するために有効なプロセスです。
自分のプレーを客観的に分析し、改善することで、より高いレベルを目指せるようになります。
ぜひ、リフレクションを習慣化し、フットサルを楽しみながら、大きく成長していきましょう！