【音符からボールへ 音楽とフットサル】

我々チームは、ピッチ上での勝利を目指すと同時に、より深くフットサルを追求しています。
今回は、一見すると遠そうに思える「十二音技法」という音楽理論と、私たちのスポーツであるフットサルの間に存在する、意外な共通点について考えてみました。
(息子がピアノを弾いていたので、ふと考えただけ)

十二音技法は、音楽における革新的な作曲技法の一つです。
すぎやまこういち先生が、ドラクエでよく使っていますね。
全ての音を平等に扱い、従来の調性概念を打ち破ることで、新たな音楽表現の可能性を広げました。
この理論の根底にあるのは、各要素の相互関係を緻密に計算し、全体として調和のとれた構造を築き上げるという考え方です。

フットサルにおいても、同様の考え方が当てはまります。
各選手の動き、パス、シュート、そしてチーム全体の連携は、一つの楽曲のように、緻密に計算され、組み合わされる必要があります。
十二音技法のように、全ての要素を構想に入れ、それぞれの役割を最大限に引き出すことで、より高度な戦術を構築できるのです。

例えば、十二音技法では、音列と呼ばれる特定の順序で音を並べることで、楽曲全体の構造を決定します。
フットサルにおいては、この音列をパスコースや選手の動き方に見立てることができます。事前に決められたパスコースを厳守することで、相手を混乱させ、より効果的な攻撃を展開することが可能になります。

また、十二音技法では、音高だけでなく、音の長さや強弱も重要な要素となります。
フットサルにおいても、パスのスピードやシュートのタイミング、選手の体力配分など、様々な要素を緻密にコントロールすることで、より効果的なプレーへと繋げることができます。

十二音技法の考えを頭の片隅に置て、フットサルチームのデザインを考えると・・・
各選手の役割を明確にし、チーム全体のバランスを最適化することで、個々の選手の能力を最大限に引き出すことができます。
無理矢理こじつければ、戦術や試合のコントロールの話までいくかもしれません。

十二音技法は、一見するとフットサルとは全く異なる分野の理論ですが、その本質は「全体最適」という点で共通しています。
この理論を参考に、私たちはより高いレベルを目指し、ピッチ上で美しいハーモニーを奏でていきたいと考えています。

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