準決勝の激闘 中編

人工芝と言え、最悪のグランドコンディションで試合開始。

この試合も5番セカンドで先発。

この大会、全試合先行逃げ切りで勝ってきた。この試合も得意のパターンでいきたかったが。。。

1打席目、2死1・2塁で打席が回って来た。

珍しく1・2番が連続三振に打ち取られたのを目の前で見ていて、外から見ててもかなり速かったが、実際打席に入っての1球目。。。

「こっ…こんな速球、打てる訳ないだろ。。。」

過去少ないながらも色々なピッチャーと対戦させて頂いたが…
過去に対戦したピッチャーの誰よりも速い。
100�以上は出ていたのではないか!?
更にはスライダーも投げ、コントロールも抜群。ハッキリ言って自分にはとても打てない球だった。。。

試合前に気持ちがしっかり入っていなかった事、あまりの速球に浮足立った事もあり、ソフトボールで初めての三振をくらった。
続く2打席目も無抵抗で見逃し三振。。。役立たずつもいいとこだ。
張り切ってきんにくんに約束したのに、約束を守れなかった。ホントに申し訳ない。。。
必死で気合いを入れていたが、その気合いもスッカリ空回り。。。
2点の先制を許し、この大会初めて追う展開を強いられた。

その後も攻撃では8つの三振を取られてしまい、敗色濃厚の中、エースのケーシーくんが力投を見せ追加点を許さない。

そしてそんな中でも決して諦めていなかった男、ブレーブス随一の守備力を誇り、江東区選抜からもオファーを受けているショートのしなやかくんが起死回生の同点ツーランを放ち、試合は自身初のサドンデスへ。

自身3打席目はキャプテンからのゲキが飛び、ようやく自分のスイングを取り戻せた。
結果はサードゴロだったが、諦めず走ったお陰かエラーを誘い、後続も続いて逆転に成功!

3点リードで裏の守備、エラーも絡み1点差まで詰め寄られるが、エースのケーシーくんが三振で締め、決勝に駒を進めると共に、来期Aクラスへの昇格を決めた。


また長くなるので、反省は後編にて。。。

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