能登からの甲子園を目指す学校
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Mr.black
2011年04月30日 15:34 visibility1456
昨日、GW期間中唯一自由に動ける日だったので久しぶりの遠征をしてきました。
訪れたのは石川県小松市。この地には「小松末広球場」というアマ専用球場があります。
建設されてから相当な年数が経過しており、老朽化が激しかったので最近大改修工事が行われました。そして見違えるほど立派になった野球場に新たに「弁慶スタジアム」という愛称が付けられたのです。
このスタジアムがまず見たかったのですが、それ以外にも目当てがありました。
高校野球石川県春季大会が行われており、この日の第一試合に輪島高校という県立校が出場するのでその試合を観戦したかったのです。
輪島高校・・・・・石川県の公立高校では屈指の強豪であり、かつては「能登半島から初の甲子園出場を目指す!」を合言葉にしていた学校です。
残念ながら能登半島からの初出場の夢は2年前に日本航空石川高校に達成されてしまいました。しかし同校は私学。まだ「公立初」の夢は繋がっています。
私の記憶が曖昧ですがこの輪島高校、一度夏の決勝戦まで勝ち上がったと思います。
(記憶違いだった場合はご容赦ください。)
またそれ以外でも何度か県大会であともう少しというところまで行ったことがあります。
地元中学出身者が多いという普通の県立校。こういった学校にいつか甲子園に出てきて欲しいと思っています。
以前から注目していた学校の試合が偶然休みと重なったので日帰り強行軍で行くという相変わらずの物好きぶりです。(笑)
その試合ですが相手は七尾東雲高校(こちらも公立)。初回いきなり輪島が得点。しかもエースが2ランHRを放っての先制というこれ以上ない好スタートでした。
これで勢い付いた輪島は3回表までで6-0とリード。楽勝かと思われたのですがこの日のエースは変化球が決まらずコントロールに苦しんでいました。3回裏に突如乱れて一気に4点を返されたちまち接戦になりました。
↑ 七尾東雲もHRなどが飛び出して反撃開始。
しかし相手の反撃を何とかしのいだ輪島はその後も打線が活発。結局9-5で打ち勝ちました。
投手のコントロールに難があったので夏までには修正して頑張って欲しいものです。
「能登半島から公立初の甲子園」、彼らの夢を私も一緒に見たいと思っています。
いつの日か必ず。
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