王者「大阪体大」まさかの連敗（阪神リーグ1部）

昨日は大阪府吹田市の万博球場にて阪神大学リーグ戦（1部）を観戦してきました。

リーグ戦も終盤、優勝争い及び順位争いが懸かった大事な試合でした。

私は朝はすぐに出かけられなかったので第一試合後半からの観戦になりました。

その試合は「関西国際大ー帝塚山大戦」。

帝塚山は1回に3点を取りながらその後は無得点で中盤逆転を許して敗れました。

これで帝塚山は依然として勝ち点ゼロ。そして未だに未勝利です。これで1部リーグ最下位がほぼ確定しそうです。

リーグ戦の後には入れ替え戦に回らなければいけません。2部は甲南大と流通科学大のどちらかが来ると思われます。はたして1部残留が出来るのか？それともこのまま沈んでしまうのか？正念場です。

 

＜参考資料＞

2部東地区1位：甲南大

2部西地区1位：流通科学大

（以前書きましたように両地区の1位同士がまず対戦し、勝った方だけが1部6位との入れ替え戦に臨めるのです。）

 

左端の濃紺の旗は関西国際大の校旗。右端の赤い旗が帝塚山の校旗。

右から2番目の紺の旗は阪神大学連盟旗です。

 

第二試合は「大阪体育大ー大阪産業大戦」。

ここまで順調に勝って首位だった体大。しかし前日の産大との初戦は敗れていました。優勝のためには絶対に負けられない一戦。

 

しかし先発投手が制球難で思わぬ苦戦。滑り出しこそ2－1とリードしましたが、3回裏に逆転2ランＨＲを浴びてからは一気に産大ペース。継投も遅れて2－6と差を広げられてしまいます。結果的に3－6で非常に痛い連敗。相手に勝ち点を献上してしまいました。

 

一方の産大の投手はストレート、変化球ともコントロールよく決まり、ランナーを出すものの大崩れせず完投しました。

昨年春優勝の大阪体大。伏兵に思わぬ形で連敗し、関西国際大（昨秋優勝）に1位を明け渡してしまいました。

優勝の行方は次節この2校の直接対決で決まります。

現時点での順位

1位：関西国際大

2位：大阪体育大

3位：大阪産業大

3位：天理大

5位：関西外大

6位：帝塚山大

 

大阪体育大（攻撃側）のユニフォームは純白無地。

マークは黒のブロック体文字で「ＴＡＩＤＡＩ」。帽子・シャツ・ストッキングは黒一色。

派手なデザインが多い大学野球の中では珍しく地味です。まるで高校野球のユニフォームみたいです。個人的には好感が持てます。

なお、背中には「Ｏ．Ｕ．Ｈ．Ｓ．」と学校の略称が入っています。

「Ｏｓａｋａ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　Ｈｅａｌｔｈ　ａｎｄ　Ｓｐｏｒｔ　ｓｃｉｅｎｃｅｓ　」　の略だそうです。

 

 

こちらは大阪産大。

濃紺の縦じま。左胸に「ＯＳＵ」、右胸に「ＳＡＮＤＡＩ　」と入っています。背中には「ＯＳＡＫＡ」。

「ＯＳＵ」はシンプルに「Ｏｓａｋａ　Ｓａｎｇｙｏ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ」です。（笑）

 

ストッキングは濃紺に白と黄色のライン。