野球場の変化（９）　その他もろもろ

野球場の変化を突き詰めて書くと膨大になります。そしてそれらを調べてチェックするのに相当な労力がかかります。

ですので今回は一旦ここで終了します。また機会があれば書くかもしれませんが、書かない可能性もあります。（苦笑）

最後はザックリと大まかに。

一部資料は古いので現況に合っているかどうかは定かではありませんのでご了承ください。

＜西武ドーム＞

スコアボードが変化。（電球式→ＬＥＤ式）

また、最後に訪問した時にはスタンドの一部を触っていたので座席が変わっていると思われます。

スコアはこの表示になってから逆に見づらくなったように感じました。その後再変化があったかどうかは不明です。（２００８年７月）

＜千葉マリン＞

映像で観ると人工芝が変わっています。

スコアボードも現在はＬＥＤ式。（２００２年に改修とのこと）

スタンドの変化は把握し切れていません。

＜ＧＳ神戸＞

内野クレーから天然芝に変化。

内野スタンドの座席がカラフルだったのがダークグリーンで統一。

フィールドシートの新設。（その後、他球場でも採用あり）

取りあえず名称は何度も変化。（笑）

＜神戸サブ球場＞

人工芝が張り替えで品質向上。（なお、一番最初は天然芝）

スコアボードも変化。（パネル式・磁気反転式混在型→ＬＥＤ式）

１・３塁側スタンドが芝生席から長イスに変化。（この部分のスタンドが高くなっています。）

↑　上の写真の赤丸で囲んだ場所は従来のまま。

手前と奥（つまり１・３塁側）のスタンドが変わりました。

それ以前は傾斜のほとんどない芝生席。平らに近かったので観客が多いと他人の身体で死角が多くなり見づらかったです。

＜甲子園＞

大規模リニューアルによって書き切れないほど変化。

はっきり言って初めて行った時（昭和４０年代前半）とは別物と言ってもいいくらい変わっています。

＜大阪ドーム＞

人工芝のデザイン・質とも変化。

スコアボードも大きく変化。その他にも変わっている部分が多数あります。

↑　２００９年４月の様子。

この時にはまだフィールドシートがありませんね。設置は翌２０１０年からです。

近年の大阪ドーム（京セラドーム大阪）。

スコアボードが明るいブルーから黒に。表示も変化。

人工芝のデザインは最初は全面グリーン。次に走路がオレンジ。（２００９年の写真参照）

現在は茶色に変化。オレンジの時には目がチカチカして見づらかったです。

フェンスが明るいブルーから紺色に変化。上段のフェンスが昔の色のままなので比べるとよく分かりますね。おそらく「打球が見づらい」という声が選手・審判・観客などからあったのでしょう。

＜西京極球場・わかさスタジアム＞　：京都

大規模改修でスタンドが大きくなっています。

その他座席が変化し、バックネット裏に屋根が新設。

スコアボードが変化。（パネル式→磁気反転式）

ラッキーゾーンが撤去。（ただし女子プロ野球時のみ仮設ラッキーゾーン設置）

↑　女子プロ野球開催時のみ復活するラッキーゾーン。（１００ｍ→９０ｍに狭まります。）

＜草薙球場＞　：静岡

訪問後、大規模改修工事実施。映像で観るとかなり変わっています。

訪問時の草薙球場外観。この青い鉄骨、他所では見ない景観ですね。

「何だろう？」と思っていたら耐震補強の鉄骨で、そのままでは見た目が悪いのでこのように明るいブルーの塗装がしてあったようです。

改修後、この鉄骨組みは濃いグリーンに塗り直しされているようです。

＜伊勢倉田山球場＞　：三重

訪問後、大規模改修工事実施。

マイヤキューさんがその後訪問。そのレポートを見るとかなり変化しています。

↑　私の訪問時の倉田山球場。（２００９年７月）

Ｎさん、ご覧になっていかがですか？

＜金沢市民球場＞

スコアボードが黄緑色から濃いグリーンに変化。

↑　ビフォー

↑　アフター

＜南港中央球場＞　：大阪

内野部分のみ人工芝張り替え。

スコアボードが変化。（磁気反転式→電光式。おそらくＬＥＤ）

内野部分だけ人工芝が張り替えられた南港球場。

まだらで珍妙な光景ではありますが、改修前よりもずっとマシです。

＜瑞穂球場＞　：愛知

人工芝張り替え。下記写真が改修後ですが、非常に珍しいスタイルですね。

来年どうなるか分かりませんが、活動出来る時には可能な限り野球場を訪れたいものです。

もし遠征出来なければ、その時はせめて近場の野球場にでも。