阪神リーグ　2部西地区　その2

昨日の続きです。

第一試合は関西福祉大のコールド勝ち。

そして第二試合は「兵庫大ー神戸国際大戦」でした。

 

こちらは兵庫大学。てっきり公立かと思っていたら私立でした。加古川市にあるようです。

公立は「兵庫県立大」という学校が別にあり、こちらは近畿リーグに在籍しています。（現時点で近畿リーグの3部にいます。）

ブルー基調のユニフォーム。襟元からボタン周りにかけてラインが引いてあるのはここ十数年くらい流行っていますね。また最近は袖裏から脇腹、ウェストにかけて太いラインが入れてあるのも流行っています。（兵庫大は袖裏だけですが。）

胸マークは筆記体で「Hyogo」。

 

一方こちらは「神戸国際大」。

大学はあまり認知度が無いかもしれませんが、高校野球では「神戸国際大付属高校」が有名になってきましたね。

今まで私が見た大学の中では一番派手なデザインです。

上半身は渋めの赤で下半身はグレーです。

帽子やシャツは濃紺。

胸マークは筆記体で「Kokusai」。帽子のマークは校章かもしれません。

 

こちらが全体像。

第一試合は乱打戦でしたが、この第二試合は一転して投手戦になりました。5回表までゼロ行進。5回裏にまず兵庫大が1点先制。

 

国際大はようやく8回表に逆転。（2－1）

しかしその裏兵庫大が満塁の走者一掃のスリーベースなどで一挙に4点を奪い再逆転。結果的に5－2で兵庫大が勝ちました。

 

↑　得点部分が反射して見えにくいのですが、8回表に2点入っています。

磁気反転式は太陽光の加減でスコアボードが見づらくなることがありますね。これが欠点。

国際大に悔いが残るのは6回表の攻撃。ノーアウト満塁だったのですが、ここで何とトリプルプレーが起こりました。私も長い間野球場で観戦してきましたが、初めて見るトリプルでした。

 

終始元気な声が出ていた兵庫大。

 

そして正式順位がようやく出ました。今季兵庫大は5位。国際大が4位です。

国際大に連勝して追い上げたもののタッチの差で追いつかなかったようです。

大学のリーグ戦は日程の順番が順位に多少の影響があるように感じています。

序盤に強豪と当たって連敗するとそれが後半にも響くとか、逆に序盤に格下に取りこぼすと後半焦りが出るとか・・・・・。

このあたりの駆け引きもずっと観戦出来れば面白いと思います。

仕事があるので追いかけるのは難しいですが。

 

今年の大学野球観戦はおそらくこれが最後になると思います。今期は結構たくさん観戦出来ました。

来年またどこかのリーグ戦に出没したいと思っています。

マスコミが取り上げなくても、観客が少なくても私は大学野球が大好きです。

きっとまた・・・・・・。