ブルースタジアム (佐賀市立球場)
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Mr.black
2015年04月10日 15:56 visibility1890
随分間延びしてしまいましたが、前回遠征した時に訪問した球場のレポートをポツリポツリと。(たぶん飛び飛びで書くことになります。)
まず最初に訪れたのは「佐賀市立野球場」。
球場正面の表示は上の写真のように正式名のみですが、地元では愛称の「ブルースタジアム」の方が通じるようです。
何故ブルースタジアムなのか?これは場内に入ればすぐに分かります。
座席の一部(全てではない)、フェンス、内野の格子フェンス、スコアボードがブルーで統一されているのです。
両翼93m、センター120m。両翼がやや狭いです。
座席は内野が全て長イス。外野が芝生席。全体で収容は2,400人と手頃な感じ。
前の方はこのように格子のフェンスが邪魔ですが、上に行けば視界良好です。
全般的には見やすい球場と言えます。
スコアボードは得点表示のみ。磁気反転式。
メンバー表示は出来ず、打順ランプが右上にあるだけです。カウントはSBO。
かなり簡略化されたボードです。
小さいながら屋根があります。夏場は争奪戦でしょう。
欠点は外野スタンドが低く、このように簡単に登れる構造であること。上に立てば中が丸見えでした。タダ見客が多いかもしれません。
また、バスが1時間に1本くらいしかないのも欠点。
JR佐賀駅からはとても歩ける距離ではないので、バスのタイミングが合わなければタクシー利用になります。
この球場の完成時期は曖昧です。
調べると「1999年に新設された」というものと、「1999年に改修された(つまりそれ以前からあった)」というものがあり、どちらが正解なのかは地元民でない私には分かりませんでした。いずれにせよ、この球場と県営球場(こちらは1999年新設)の存在が前回書いた「佐賀球場」の消滅に繋がったのは間違いのないところ。
新しく誕生する球場があれば、それに伴い消滅する球場もあるということです。
高校野球をはじめ、アマ野球を見守るブルースタジアム。
佐賀球場から受け継いだ役目をどこまで務めることが出来るでしょう?
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- 事務局に通報しました。
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