野球場100箇所訪問達成できました (浜松球場)

  • Mr.black
    2012年07月20日 17:55 visibility3040

書くのが遅くなりましたが、長年の夢だった「野球場100箇所訪問」を先日ついに達成することが出来ました。場所は静岡県の浜松球場でした。

 

 


浜松球場は1948年に建設され、1979年に一度解体。

その跡地にすぐ新球場が建設され、さらに2003~4年の間に大改修工事が行われて現在の姿になっているということです。

両翼99.1m、センター122m、内野はクレー、外野が天然芝の球場です。

 


座席はバックネット裏が背もたれ有りの個別席。それ以外の内野は長イスです。

外野は前面が芝生席、後面がコンクリートの階段席という珍しい混在型です。収容は3万人という立派さ。


見づらいですが、3塁側スタンド中央のノボリのある出入口には売店がありました。お弁当や飲み物、アイスなどが販売されておりありがたい存在でした。

 


照明塔は大きなものが6基。支柱が鉄骨ですが、クリーム色に塗装してありました。これも珍しいと思います。

スコアボードは右中間寄り。LED電光式です。


この設備の充実度から中日ドラゴンズが準フランチャイズ的に利用しています。

来月にはご覧のような公式戦も行われます。(オープン戦でも利用あり。)

 


静岡県は東西に長いので神奈川県に近い東側(草薙)は大洋が、愛知県に近い西側(浜松)は中日が準フランチャイズとして利用、一種の住み分けですね。

そう言えばベイスターズ身売りの際には「新潟・エコスタか静岡・草薙が本拠地になる」とも噂されました。


静岡県内では現在のところ草薙・愛鷹・浜松がメイン級の野球場です。高校野球の決勝は過去には草薙開催が多いですが、最近は浜松開催もあります。

また、今年は草薙球場の大改修工事の影響もあり、沼津の愛鷹(あしたか)球場で決勝が行われます。これら3球場の間ではもしかしたら「県No.1争い」があるかもしれませんね。こういうのは面白いです。

 


ところでメイン駅のJR浜松駅から球場への交通アクセスは大まかに2種類あります。

一つは遠州鉄道バスで「市営グランド」下車、というルート。(停留所から球場はすぐです。)

バスロータリー13番乗り場から53・56系統のどちらかに乗車。乗車時間は約30分。運賃は260円でした。

 


もう一つは遠州鉄道の電車で「上島駅」下車。駅から西へ徒歩15分というルートです。この遠鉄、車両の色から「赤電」と呼ばれているようです。

運賃は150円。

 


 (↑ 改札では何とキップにパンチを入れます。もうこういうのは無いと思っていたので変に感動しました。)


ただ、上島駅から球場へは途中から登り坂になりますので歩くのが苦手な方は「行きバス、帰り電車」というパターンがいいかと思います。

(バス便が30分1本と少ないので帰る時に停留所が混んでいたら積み残しのリスクあり。なので帰りは電車がいいかと。下り坂ですから楽でした。)

 


余談ですがこの浜松球場とは不思議なめぐり合わせを感じます。実は3年前に一度ここに遠征を予定していたのです。しかし個人的な都合で中止になりました。

もしその時に遠征出来ていれば100箇所目は前回の高岡城光寺球場になるはずでした。


前回遠征出来なかった悔いが残っていたので「100箇所目は浜松にしよう」と静岡大会の抽選日に決心した次第です。


 


観戦したのは静岡大会の2試合。これについては別途に書かせていただきます。

 


子供の頃に抱いた妄想とも言うべき球場100箇所行脚。目標が達成出来たのは皆様のお蔭だと思っています。

応援していただいた方々全てに感謝しております。ありがとうございました。

というわけで乾杯乾杯。(笑) 

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