シード校危うし

  • Mr.black
    2012年07月22日 09:34 visibility1503

前回の続きです。

静岡大会の第二試合は「伊豆中央ー浜松工業戦」。

 


1塁側:伊豆中央高校。

濃紺基調のシンプルユニ。マークは筆記体で「Izuchuo」。

この学校は私も全く知らない普通の県立校です。

 


3塁側:浜松工業。春夏甲子園出場歴のある強豪校。ご存じの方も多いでしょう。

今回もシード校になっています。(春ベスト8で第5シード。)

 


正直な話、過去の戦績から浜松工業がすんなり勝つと思っていました。しかし意外な展開になっていきます。

浜工はエースを温存して背番号10の控え投手が先発。これを伊豆中央が序盤に捉えて2-0とリードします。

一方、浜工の攻撃は攻めても点が取れない展開。徐々にいらだつ選手の姿も出てきました。

 


浜工は6回からエースを投入。相手の攻撃を断ち切って味方の反撃を待ちます。これで流れが変わっていきました。

7回、伊豆のミスで進んだランナーを犠牲フライでようやく1点返します。そして8回ついに追いつき、2-2で延長に。

 


結果的に延長10回に勝ち越した浜工の逆転勝ち。

伊豆中央は9回の1死2塁のサヨナラ機を逃したのが痛かったです。

 


シード校をあと一歩まで追い詰めた伊豆中央。健闘が光りました。

しかしいくら善戦しても敗れれば悔しいのは当然ですね。試合後多くの選手が泣いていました。

新チームの活躍を期待しています。

 


こちらは今回の戦利品。浜工の写真を一生懸命写していたら父母会の方がくださりました。学校関係者と思われたのかもしれません。(汗)


ありがとうございました。大事に使わせていただきます。(校名入りの団扇をいただいたのは初めてでした。嬉。)

ちなみに団扇の裏側には校歌と応援歌が印刷されていました。最後の校歌斉唱では歌詞を追いかけながら聞いていました。 



↑ チケット売り場の様子。

 


長年の夢が叶った浜松球場。3年前の遠征断念の悔しさも晴らせました。心晴天で帰路についた次第です。

応援してくださった方々に感謝しております。そして同行してくれた妻にも感謝です。

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