ガラス張りが印象的 (松本市営球場)

  • Mr.black
    2015年07月17日 12:28 visibility3123

今回高校野球長野大会を観戦したのは松本市野球場。

長野オリンピックスタジアムや県営上田球場と並ぶ県トップレベルの球場です。

最も印象的なのは球場の外観。写真のように内野スタンドの広範囲がガラス張りになっています。






NPB本拠地ではガラス張りはさほど珍しくはありませんが、アマ用の球場でこれほど広範囲にガラスが張ってあるのは特異だと思います。



↑ チケット売り場の様子。

なお、入場料は500円でした。

このチケットですが、もぎった後はメインの方を向こうが回収し、小さい端切れの方だけ渡されたので写真掲載は今回無しです。メインの方がこちらは欲しいのですがね。(苦笑)



内野クレー、外野天然芝、ファールゾーン人工芝のグランド。

ところで二つ前の日記で書いたこの日の第一試合でキャッチャーの手元からすっぽ抜けたボールがファールゾーンを転々としたのはこの人工芝が影響しました。ファールゾーンがクレー、あるいは天然芝だったら転がったボールに野手がもっと早く追いついていたかもしれません。このあたりは「勝負のあや」だったのかも、と思えます。


両翼98m、センター122mの広いグランド。ただし外野フェンスに距離表示は無し。球場のHPで距離を調べました。



バックネットに支柱は無く、内野フェンスも割合低いので視界は非常に良好でした。



バックネット裏には大きめの屋根があり。炎天での観戦でしたが助かりました。

座席はネット裏が背もたれ付きの個別席。1・3塁側が長イス。外野が芝生席。

収容は25,000人というかなりのレベルです。



スコアボードは磁気反転式。文字が少し小さく感じました。

カウントはBSO。



照明はこのような珍しい形状。おそらく松本の頭文字「M」を横向きにしたデザインだと思います。6基あり、照度は良いと思われます。



ブルペンはきっちり仕切られています。個人的にはこれがベスト。




外野側は住宅が近接、そして内野側には山が迫っているという町と自然が共存する場所にある野球場。

ただ、交通アクセスはJR松本駅から循環バスで20分くらい掛かるのがネック。もう少し近ければ良かったのですが。



内野スタンドからの遠望。高山にはまだ雪が残っているのですね。



最後に。

これは球場最寄りのバス停のすぐそばにある「松本第一高校」。(停留所名も「松本第一高校前。)

まだ甲子園に出たことはありませんが、ここ数年県大会の上位に常に食い込んでいる強豪校です。平成24年には準優勝。今大会もシード校になっています。

もしかしたら近い将来甲子園にやって来るかもしれません。要チェックです。


今回の長野遠征記はこれで終了です。(ローカルレポートは無しです。)

読んでいただきありがとうございました。

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