ラボーラでの私的原点（豊中ローズ球場）

私がこのラボーラ（当時は野球SNS）に登録したのは2007年の10月下旬。

あと1ヶ月ほどで丸5年になります。

今現在で日記を1，600冊超書いていますが、最初は日記を書くつもりはありませんでした。ここで一番最初に書いたのは「球場レビュー」です。

（↑　ラボ統合以後、レビューを読む手順が面倒になっているのでご存じでないメンバーさんが増えていると思いますが。）

ある時偶然ここの球場レビューに行き当たり、書かれたものを北から順番に読みました。そうしたら私の地元大阪が「大阪ドーム」以外ほとんど記述が無かったのです。

「大阪人としてこれは寂しい。ドーム以外の府下の球場をここで紹介したい」と思ったのがメンバー登録・書き込みのきっかけになりました。そうして初めて書いたのが「豊中ローズ球場」のレビューでした。

いわばここでの活動のスタートになった野球場です。

先日の大学野球観戦はこの豊中ローズ球場でした。ここに来るといつもその当時のことを思い出します。

収容数は僅か2，000人。両翼90ｍ、センター115ｍ、と狭い球場です。外野にスタンドはありません。

でも優れているのはバックネット裏の座席が全て一人掛けであることと、白い膜屋根があることです。実は大阪の球場はドームとここ以外は全て屋根なしです。

なので夏の高校野球観戦はかなり厳しいのです。

観戦慣れしている人は場外の木陰からタダ見していますが。（←　住之江や久宝寺は外野から中が丸見えなのです。苦笑）

ここの特徴は以前も紹介しましたが、伊丹空港（大阪国際空港）が近いので着陸する旅客機が次々通ることです。色々な機体が見られるので試合観戦に疲れた時には本当にいい気晴らしになります。

パイロットによってはかなり球場に近いところを低空で通るので驚くこともありますよ。（笑）

もうひとつ好きなのは公園の雰囲気がいいことです。住宅街に近いこじんまりした公園ですが、南国風の木々があったり、花壇に季節ごとに色々な花が植えてあるのが心浮き立ちます。

いつか他県への遠征が出来なくなってもこの球場へは身体が動く限り訪れたいと思っています。