大学野球 北陸リーグ初観戦(北陸リーグ1部)

  • Mr.black
    2012年10月09日 13:06 visibility930

昨日は日帰りで金沢へ遠征。金沢市民球場にて北陸大学野球連盟の秋季リーグ戦を2試合観戦してきました。(以下、北陸リーグ)

 


まずこの北陸リーグについて説明しますと、福井県・石川県・富山県に所在する大学で構成されています。そして1部と2部があります。(入れ替え戦あり。)


今回観戦したのは1部リーグ。6校で構成されており、「福井工大」と「金沢学院大」が2強のようです。(余談1: 「福井高校」はこの福井工大の付属高校。)

ただ、この2校が突出しているわけではなく、僅差で「金沢星稜大」と「高岡法科大」が続いています。例年この4校で優勝が争われているようです。(余談2: 「星稜高校」はこの金沢星稜大の付属高校。)

それらに比べると「富山大」と「金沢大」は国立大ということもあり、戦力的にやや苦戦しています。


この日の第一試合はその「金沢大ー富山大」の国立大同士の対戦でした。

 


3塁側:富山大。黒と白のツートンユニ。

写真ではピントがボケていますが、胸マークは「TOYAMA」と入っています。

 


1塁側:金沢大。黒(または濃紺)とオレンジ基調のユニ。胸マークは筆記体で「Kanazawa」。

襟元からボタン周りにかけてラインを入れ、わきにアンダーと同じ色を配色してあるのは最近の流行りですね。

 


秋季リーグも最終に差し掛かっていました。ここからは順位が決まる山場になります。

土曜日に行われた第1回戦は富山大の勝ち。この日の第2回戦に勝てば5位確定になります。逆に金沢大はこれを落とすと最下位確定で入れ替え戦を戦わないといけなくなります。どちらにとっても大事な一戦です。


私はちょっと遅れて球場に到着。自宅からここまでは4時間半もかかるので早朝に出発してもこれが限界でした。試合は3回裏の金沢大の攻撃途中でした。0-1でリードされていたものの、到着後間もなく同点に追いつきました。

更に5回裏に1点勝ち越し。この試合に勝ってタイにし、第3回戦に持ち込みたい金沢大の執念を感じました。(北陸リーグ1部は勝ち点制。なお、2部は勝率制。)

 


しかし6回表に富山大が2点取って逆転。そのまま3-2で逃げ切り、富山大が勝利。

2連勝で勝ち点を取得し、5位を確定させました。

 


勝利の瞬間の笑顔。大学リーグ戦では5位と6位は大きな違いがあります。

 


秋季リーグの日程を終えた富山大。秋が終わると4回生は引退ですね。

場外で胴上げが行われていましたがおそらくこの人はキャプテンかコーチのどちらかではないでしょうか?

 


こちらは監督の胴上げ。

 


こちらは女子マネージャーの胴上げ。珍しいですね。(笑)

おそらくこの女子マネは4回生で引退なのでしょう。選手からの感謝の印ですね。

 


その一方で1部最下位に沈んでしまった金沢大。入れ替え戦に回ることになります。残留なるか?それとも陥落するのか?ここが正念場です。

2部はおそらく福井大(国立)が来ると思われます。頑張れ!


余談ながら金沢大は以前は金沢城の内部にキャンパスがありました。お城の中にある大学として有名でずっと昔見物に行ったことがありました。しかし現在は別な場所に移転しているようです。残念。

 


第二試合は別途に書かせていただきます。ちょっと一休み。

これはコンビニで買ったおにぎりです。「石川県中能登町の米」と書いてあったのでこれを選びました。地産地消。(笑)

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