初観戦 高校野球中国地区秋季大会
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Mr.black
2012年11月04日 10:12 visibility937
昨日は山口県周南(しゅうなん)市にて高校野球秋季中国地区大会を観戦してきました。
試合会場、周南市野球場。かつては徳山市野球場という名称だったそうです。市町村合併で徳山市から周南市になったということですね。
今回で春秋通算119回目の大会です。
ちなみに近畿大会ではこういう春秋通算で第何回大会という表示はありません。〇〇年度秋季(春季)大会と呼びます。また、以前にも書きましたが近畿大会は春秋同じ府県が主管ですが、他ブロックは春と秋で開催県が変わるようですね。
地区によって随分運営が違うのですが、これらはほんの数年前に知りました。驚きでした。
この日は準決勝2試合。
第一試合は岩国商業(山口1位)-広陵(広島3位)戦。
1塁側:岩国商業。地元では「岩商(がんしょう)」と呼ばれます。
ユニのマークも「GANSHO」です。
昭和40年代から60年代に合計3回夏の甲子園に出ていますが、平成になってからはやや低迷気味。
この秋季大会は33年ぶりの出場ということで地元の期待が非常に高まっているそうです。
こちらは3塁側:広陵高校。もはや説明は不要ですね。広商とともに広島県を代表する学校です。
今回は県3位での出場ながらやはりブロック大会での勝ち方を知っているという感じです。
(県1位は崇徳、2位は如水館でしたがどちらも既に敗退。)
試合は広陵・下石、岩商・高橋の投げ合い。
3回から5回にかけて両校ともチャンスを掴みましたが得点出来ず、0-0のままで進みます。5回裏、広陵は2死満塁で2番打者が左中間へ大飛球を放ちましたが、これをセンターがダイビングキャッチするファインプレーでピンチをしのぎました。このプレーには場内大歓声でした。
しかし6回裏、ついに広陵がしぶとく1点先制。
さらに8回には4番(エース)・下石のHRが出て2-0とリードを広げました。
このHRでほぼ勝負は決まりました。
結果的に2-0で広陵が決勝に進出。センバツ当確になりました。
敗れて3位になった岩商。これは3位表彰の光景。(3位決定戦は無し。)
来年のセンバツは当確ラインギリギリの位置です。
夏は3回出ているものの、春は未出場の岩商。はたして初めてのセンバツは彼らに訪れるのでしょうか?来年の発表を待ちたいです。
課題は打力の弱さ。春は投手力と言われていますが、全国で勝つ為には打撃強化が必須です。特に夏は打力が無いと勝てませんからね。
第二試合は別途に書かせていただきます。
恒例の入場料検査。(笑)
中国地区大会は500円でした。←近畿は700円~♪(自虐)
こちらはパンフレット。500円。チケットと合わせて1,000円でした。
いわゆるワンペーパー。まずまずといったところでしょうか?
参考までに近畿大会のパンフは200円。安いのですが、近畿のは選手の名前やポジションなどが文字で印刷してあるだけの簡素な物。
この中国地区のパンフは白黒ながら各校の選手の集合写真つき。紙質も全然違いますので500円なら妥当かと。
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- 事務局に通報しました。
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