春の王者苦戦す(京滋リーグ1部)
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Mr.black
2015年09月15日 13:01 visibility520
昨日は滋賀県にプチ遠征。
守山市民球場にて京滋(けいじ)大学連盟の秋季リーグ戦を観戦してきました。(1部リーグ)
この日は2試合日。
守山球場は遠く、自宅からは2時間以上かかります。そして朝のラッシュは避けたかったのでゆっくりめの行動。到着時点では第一試合の中盤過ぎでした。
第一試合は「京都学園大ー大谷大戦」。
1塁側: 京都学園。
春季リーグの覇者です。全日本大学野球選手権に出たので関東でご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。(大学選手権は神宮と東京ドームで開催)
グレーユニに濃紺基調。胸には筆記体で「Gakuen」。
3塁側: 大谷大。
春は5位に終わりました。京滋リーグは京都学園と佛教大が2強。大谷はどちらかというと下位が多く、毎シーズン苦戦しています。
ユニは白地にブルーの縦じま。胸には筆記体で「Ohtani」。帽子のマークは以前は胸と同じデザインでしたが、今は「O」一文字になっています。
到着時には3-2と大谷がリード。予想外の展開でした。
思わぬ苦戦に継投に入った京都学園。しかし7回表にはライトオーバーのタイムリー2ベースを打たれて4-2とリードを広げられてしまいます。
ただ、その後も続いた1死2・3塁のチャンスで大谷が追加点を取れなかったのが結果的に勝負を左右しました。
その裏、大谷の投手が先頭打者を不用意に歩かせたことが更に流れを変えていきます。
四球二つで溜めたランナーを返され、あっという間に4-4の同点に。
王者相手にこういう展開にしてしまうと勝てませんね。
結局9回裏、京都学園がサヨナラ勝ち。スコアは5-4でした。
呆然と打球の行方を見る大谷バッテリー。勝てる試合をみすみす落としてしまいました。
サヨナラにベンチを飛び出す京都学園の選手達。まずは大谷に先勝しました。
(1部リーグは2勝で勝ち点方式。ちなみに2部はポイント制。)
苦しい戦いでしたが、相手の僅かな隙を捉えて一気に追いつき、最後にうっちゃる粘りはやはり王者の王者たる所以でしょうか。
敗れて挨拶する大谷大。過去何度も見ていますが、2強と比べてそんなに極端な力の差は無いと思っています。
ただ、ここ一番での詰めの甘さがあるようには毎回感じます。今回のような勝てる試合を落としてしまうのが上位に食い込めないところなのでしょう。
まだリーグ戦は第3節の中盤戦。頑張って欲しいものです。
これはリーグの名鑑。500円でした。(追記:入場は無料)
でも今までこのリーグで名鑑を販売しているのは見たことがありませんで初めて購入しました。1部・2部リーグともに何度も行っているのですがね。
たまたま過去行った時に品切れか何かで販売していなかっただけなのか?それとも自分の見落としだったのかはわかりません。
これを買って良かったのはリーグの歴史が書いてあったこと。京滋リーグは露出度が低く、歴史を含めて情報が不足がちでした。中を読んで初めて分かったことが色々ありました。
第二試合も含めて後日書こうと思います。
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