シーソーゲームが一転(京滋リーグ1部の続き)

  • Mr.black
    2015年09月16日 10:27 visibility454

前回の続きです。

京滋1部リーグの第二試合は「佛教大ーびわこ成蹊(せいけい)スポーツ大戦」。

 

 

 

1塁側: 佛教大

京都学園と共にこのリーグの2強を形成しています。

グレーユニに濃紺縦じま。胸には筆記体で「Bukkyo」。

春は2位でした。

 

 

チアまで来ていた佛教大。前列中央の学ラン姿は応援団長のようですが女性でした。近年女子の応援団長が多くなってきましたね。男子の草食化が原因ですかね?

 

 

 

3塁側: びわこ成蹊スポーツ大。

校名が長いので通常は「びわ大」あるいは「びわスポ大」と呼ばれます。

(ここでは以下、「びわ大」と表記)

白ユニにブルーの縦じま。写真では分かりにくですが、このストライプは一本ではなく二本です。胸には「SEIKEI」、その下に小さく「SPORT」と二段マークが入っています。

一時期は2部に落ちていましたが、その後1部に復帰。(京都教育大が陥落)

こちらは春は3位。

 

 

 

初回、佛教大はびわ大先発投手を捉えていきなり2点先制。

幸先よく主導権を取り、このままあっさり勝つかと思いました。

 

 

 

ところが2回表にびわ大が反撃。連打で一気に同点に追いつきます。

2回裏に佛大がワイルドピッチで1点勝ち越すと3回表にはびわ大がすかさず2点奪って逆転。シーソーゲームになります。

この3回表の2点は佛大の守備の乱れが原因。どことなく選手がバタついている感じでした。

 

 

ところが4回裏以降、びわ大の投手陣がもろくも崩れます。

2回裏の1点もですが4回にもワイルドピッチなどミスがあり佛大に勝ち越しを許します。更に5回裏には四死球連発でどんどん失点していきます。(5回に5失点。11-4になります。)

これで事実上勝負がつきました。

結局11-4で佛大が7回コールド勝ち。序盤のシーソーゲームが一転、ワンサイドになってしまいました。

 

 

序盤はむしろ佛大の方がバタバタしていたのですが、中盤は逆にびわ大がうろたえている感じになりました。強豪との試合では一度流れを失うと一気にやられますね。

倒す為には序盤でリードし、自分たちのペースのままで試合を運ぶ。途中で相手に押されても最後まで耐える辛抱強さやここ一番での集中力が必要になるのでしょう。途中で切れたらもう終わりです。

 

 

勝って挨拶する佛教大。

春は京都学園に優勝されたので覇権奪回が目標なのは言うまでもありません。

 

この翌日も同じカードが行われ、京都学園・佛教大どちらも勝って勝ち点を取得しました。やはりこの2強で優勝争いになるのでしょう。

他の4校にはぜひ頑張って欲しいものです。

 

京滋リーグの歴史の概略は次回で。

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