第68回東京スポニチ大会(明治安田生命ー大阪ガス)

  • Mr.black
    2013年03月12日 17:42 visibility980

昨日は東京に日帰り遠征してきました。目的地は大田スタジアム。観戦したのは第68回東京スポニチ大会でした。東京スポーツニッポンが主催する社会人野球大会で、16チームが参加。

これを4チームずつ「A・B・C・D」の4つのブロックに分け、各ブロックで総当たりのリーグ戦を行います。その後各ブロックの1位チームでトーナメントを行い優勝を決めるという方式です。


試合会場はブロック戦が大田・神宮・岩槻川通公園の3箇所で、決勝トーナメントは神宮のみで行われます。

私も今回初めて知ったのですが、社会人野球界では「春はスポニチ大会から」と言われているようです。

 


↑ 入場料は大人1,000円。パンフは300円でした。

 


↑ 試合会場の大田スタジアム。

 


この日の第一試合はBブロックの「明治安田生命ー大阪ガス」戦でした。

攻撃側が明治安田、守備側が大阪ガスです。

 


大阪ガスは昨年「野球賭博」の不祥事を起こしてしまい、2月末まで対外試合禁止でした。それが解けてようやく試合が出来るようになったのです。この日は復活を懸けた大事な初戦。

先発は小畑投手でした。

私が球場に着いた時は3回表で、この時点では2-0で大阪ガスがリード。

 


しかし明治安田の重信投手が踏ん張ってその後をしのぎ、中盤で2-2になりました。

 


ピンチで監督がアドバイスするシーン。

 


大阪ガスのユニフォームは水色と青基調。

胸には「OSAKA GAS」、さらにその上(右胸)には「og」を図形化した同社のマークが入っています。関西人ならばこのマークはすぐに分かりますが、他地域の方には遠目ではハートマークに見えるかもしれませんね。

 


明治安田は赤の縦じまユニ。左胸に「MY」の組み合わせマーク。

帽子とシャツが濃紺でストッキングだけ赤という珍しい配色。NYヤンキースとボストン・レッドソックスをミックスしたような感じです。

 


試合は2-2のまま9回裏まで進みます。

 


結末はあっけなく訪れました。

9回裏、明治安田は無死3塁のチャンス。ここで大阪ガス・猿渡投手が痛恨のワイルドピッチでサヨナラゲームとなりました。

 


歓喜の明治安田生命。


ところで最初に書きましたようにこれはブロック予選です。まず4チーム総当たりで戦い、1位のみが決勝トーナメントに行けるということなのです。まだまだ予断は許しません。

ちなみにこのBブロックは明治安田生命・大阪ガス・東芝・JFE東日本が入っています。

勝ち上がるのはどこになるでしょうか?

 


健闘むなしく敗れた大阪ガス。しかしこれからが再スタートです。野球が出来る喜びを噛みしめて捲土重来してほしいものです。復活を祈っています。


長くなりましたので続きは次回にさせていただきます。

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