高校野球　埼玉県地区大会

花粉症で体調イマイチにも関わらず強行軍で埼玉へ出没してきました。（苦笑）

観戦したのは高校野球春季大会。

埼玉の春季大会は東西南北4地区に分かれて地区予選を行い、2つ勝った学校が県大会へ進むというシステムでした。

この点、地区割りお構いなしにノーシードでぶつかり合う大阪って異色なのでしょうかね？（近年夏の1～3回戦は南北に分かれますがノーシードは同じ。）

 

この日私が訪れたのは4地区のうち、南部地区。

朝霞市営球場での「西武台ー大宮開成」戦でした。どちらも初戦を勝ってこれが2戦目。勝った方が県大会に進みます。

 

 

1塁側：西武台高校。私学です。

一度センバツに出たことがあります。その後も県内では上位に勝ち進むことが多いようですが、もう一山二山越えられないで甲子園にはご無沙汰しています。

濃紺とエンジが基調。ユニは青みがかったグレー。左胸に「S」一文字。その下に小さく「SEIBUDAI」とマークが入っています。（センバツに出た時とデザインが変わっていると思います。マークも以前は漢字だったような記憶が。）

 

 

3塁側：大宮開成。こちらも私学。

濃紺縦じまユニ。胸のマークは「Kaisei」。東海大系列校とよく似たデザインです。

丸坊主姿が気合入っていました。

 

 

序盤はゼロ行進。この開成の投手を西武台が打ちあぐんでいる感じでした。しかし打者二順目から捉えて点差が徐々に開いていきました。

開成としては4回の守備で併殺が取れなかったのが痛かったです。それが一気に流れを持って行かれてしまうきっかけでした。1点目が入った途端、それまで湿りがちだった西武台の打線に火がつきましたので。

 

 

西武台はエースが速球派。序盤はピンチもありましたが、こちらは段々調子が上がってきた様子。 

結局11－0という大差で6回コールドゲーム。西武台が県大会に進出しました。スタンドに控え選手がたくさんいた同校。野球にかなり力を入れていることでしょう。

センバツ出場歴はあるものの夏はまだ甲子園に出ていません。今年の夏はどうなるでしょうか？ 

 

敗れた大宮開成。試合後場外でミーティング。この雪辱が夏に出来るかどうか？

この日の後半は点差が開いたこともあったのか、やや緊張の糸が切れてしまっている感じでした。夏は悔いの無い戦いをしてください。

 

 

この日の第二試合に出てきた市立川口。濃紺縦じまユニ。マークは漢字で「市立川口」。

記憶が多少曖昧ですが、元巨人の斉藤雅樹投手がエースの時に埼玉大会準優勝だったと思います。（間違っていた場合はご容赦ください。）

いつの日か甲子園に出て偉大な先輩を超えることが出来るでしょうか？

 

その対戦相手、栄東（さかえひがし）高校。グリーン基調ユニ。マークは漢字で「栄東」。

色々なスポーツが強い埼玉栄や花咲徳栄と同じく佐藤栄学園が運営する私学です。

写真は場外でのアップ中のシーンです。

結果は市立川口の勝ち。同校も県大会へ進出しました。

実は私はこの試合は見ておりません。この後、別な場所に移動したのです。長くなるのでその話は別途にさせていただきます。（引っ張るな～！苦笑）