高校野球運営の違い 埼玉編
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Mr.black
2013年04月20日 10:10 visibility663
子供の頃は高校野球予選の運営は全国統一だと思っていました。ところが初めて他府県の予選に行った時、違いがあるということを知りました。
今回埼玉大会に遠征しましたが、そこでも違いを見つけました。
それはスタメン発表の時。
普通は「打順・ポジション・名前」をコールするだけですが、埼玉は出身中学と背番号までコールしていました。更に驚いたのはベンチ入りの控えメンバーまで名前・出身中学・背番号をコールしたことです。
あちこちの予選を観戦した私ですが、これは初めての経験でした。
大学野球だと出身高校が普通にコールされますが、それはあくまでもスタメンだけです。
(それ以外では代打などで途中出場した時、その選手の名前と出身校がコールされますが、出ていない控えメンバーまでコールすることはありません。)
もうひとつ珍しい光景がありました。これは朝霞球場でのワンシーン。
1塁側・西武台高校のネクストバッターサークルの様子です。ここまでは普通の光景ですが・・・・・。
驚いたのはこちら。これはベンチの反対側の隅です。ここにもう一つサークルがあり、次の次の打者が待機していました。
打席のバッターが打ち終わったらネクストのバッターが打席へ。するとこのバッターがネクストのサークルへ移動。さらに次打者がベンチから出てここに入るという「ところてん方式」でした。いわばここは「ネクスト・ネクスト・バッターサークル?」。こんな方式は見た記憶がありません。
そして試合中、ここに誰も立たなければすぐに主審が注意していました。
「埼玉は変わったやり方だな~」と思っていたのですが、更に意外な光景が。これは移動後の川越初雁。ここではネクストは1箇所だけでベンチ隅に二つ目のサークルはありませんでした。
「なぜ朝霞球場でだけあんなことをやっていたのだろう?」と疑問が残ったまま帰りました。
埼玉の他の球場ではどうなのでしょうね?ご存じの方がいらっしゃれば教えていただきたいものです。
しかし場所が変わると色々運営も変わるものですね。
余談ですが、埼玉に進出してこれで高校野球の予選(またはブロック大会)を観戦した都府県は20箇所になりました。全国制覇は到底無理ですが、少しずつでも積み重ねていきたいものです。
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