いざ、年末の花園へ（関西学院ー茗渓学園、黒沢尻工業ー萩商工）

昨日は高校ラグビーを観戦する為、花園ラグビー場に駆けつけました。

普段は年明けに行くのですが、今度の年明けは都合が合わないので年末に敢行した次第です。

 

 

この日は都合で第三試合の途中からの観戦となりました。

第一グランドの第三試合は「関西学院（兵庫）－茗溪学園（茨城）戦」。

 

 

手前の朱・紺の横じまジャージが関学。

奥の黒・白・水色の横じまジャージが茗溪。

 

 

 

到着時は8－0で関学がリードしていました。その後、ＰＧで3点追加し、11－0になります。ここまでは関学が優位に進めていました。

 

 

しかしその後、茗溪が反撃。トライとゴールで7点を取り、11－7と迫ります。

関学応援席からは「やばい、1トライで逆転される」と焦りの声も出始めました。

 

 

 

しかし関学は踏ん張り、逆にトライを奪い返して18－7に差を広げ、そのまま逃げ切りました。ノーサイドの瞬間、関学応援団は立ち上がって大歓声を上げました。

 

一方、敗れた茗溪の中には泣き崩れる選手も。クジのあやでもありますね。初戦で消えるのは惜しいチームでした。

 

 

 

ノーサイド後のこの挨拶シーンがラグビーを見ていて一番「いいな～」と思う瞬間です。

試合中はぶつかり合い、時には激しいプレーもあるのですが、「ノーサイドになれば敵も味方もなし」、という考えですね。

 

 

ところで気になったのは関学の選手。相手ゴール前での密集が崩れた後で散開した時、頭を抱えて倒れていました。

この後、担架で運ばれ選手交代になりました。頭だったので何事も無ければいいのですが。

激しいスポーツですから怪我には注意して欲しいものですね。特に後遺症の残るような怪我が起こらないことを祈りたいです。

 

 

この日はまだ一回戦なので三つのグランドで試合が行われていました。

ベスト8以降は第一グランドのみでの試合になりますが、それまでは三ヶ所に分散して試合が行われます。そして一枚のチケットで当日三つのグランドどこにでも自由に行けます。なのでもしあちこちで見たい方は入場後チケットを紛失しないようにご注意ください。

（第一と第二は同じ敷地なのでもし紛失しても両方の行き来は大丈夫ですが、第三だけは少し離れていますので紛失したらアウトです。）

 

なお、チケットは大人1，000円のまま据え置きでした。

 

 

これは第二グランドの第五試合「黒沢尻工業（岩手）－萩商工（山口）戦」の様子。

黒・赤横じまジャージが黒沢尻工業。

白ジャージが萩商工。

 

 

この試合も見たかったのですが、時間の都合で花園を去りました。

結果は25－7で黒沢尻工業の勝ち。

 

 

第一グランドの第四試合は次回で書きます。