ついに新潟初上陸 (BCL 新潟ー信濃戦)

  • Mr.black
    2014年04月24日 11:31 visibility959

今期初の独立リーグ観戦はBCリーグでした。

 

 

BCリーグは現時点で上信越・北陸地区の6県にチームがあります。

(来年の2015年に埼玉が新規加盟予定)

 

この内、私は過去5県で観戦しておりまして唯一未踏破だった新潟県にこのたびついに初上陸しました。

 

 

 

訪れたのは長岡市の悠久山(ゆうきゅうざん)球場。

対戦カードは「新潟アルビレックスー信濃グランセローズ戦」。

 

 

ホームチーム、新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(略して新潟アルビBC)。

アルビレックスは野球だけでなくサッカー、バスケット、陸上など複数の競技チームを持つ総合的なスポーツ組織です。(ただし各競技チームごとに独立採算性のようです。)

チームカラーは全てオレンジ。ユニフォームは白とオレンジの変則ツートンデザイン。

右端はキャラクターの「アルファくん」。白鳥です。

チーム名が「白鳥座」に由来するからです。

 

 

これは新潟駅南口を出たところにあるアルビレックスグッズ専門ショップの店頭ポスター。

左はサッカー、右が野球です。

ちなみに野球チームの監督はヤクルトOBのギャオス内藤氏。同じヤクルトOBの高津臣吾氏からバトンを受けて今期で2年目の采配。

 

 

こちらはビジターの信濃。写真ではわかりにくいですが、赤の縦じまユニです。

胸にはスポンサーの「HOKUTO」のロゴが入っています。キノコの会社です。

新潟はホームセンター「コメリ」のロゴが胸に入っています。

 

 

信濃の新監督は近鉄OBの大塚晶文氏。余談ですが同じく近鉄OBの吉岡雄二氏も今期から富山の監督に就任しています。近鉄ファンとしては嬉しい限りです。

 

写真でお分かりのように内藤・大塚両監督ともに現役時代の背番号を身に着けています。

 

 

写真は信濃先発、知成(ともなり)投手。→「関 知成」。背番号23。

地元新潟明訓高校出身。

 

試合の序盤は両投手が無難な立ち上がりで0-0。しかし3回裏に新潟が1点先制。続く4回には集中打が出て4-0とリードを広げ優位に立ちます。

 

 

新潟の先発は間曽(まそ)投手。背番号11。横浜商業(Y校)出身。

昨年も福井戦で見ましたが、スピードガン表示はだいたい130km台なものの表示以上に球威があるのか打者が差し込まれている感じです。

 

 

後半はピンチが続く信濃。コーチが激励にマウンドへ。

スタジアムジャンパー着用のため背番号が見えなかったのですが、おそらくは元ロッテの小林宏之氏だと思われます。今期から信濃の投手コーチに就任しています。

 

 

こちらも個人的に懐かしい顔。

元近鉄・楽天の高須選手。コーチ兼任で新潟でプレー中。独立リーグではこのように元NPB選手を各チームでよく見かけます。

ちなみに新潟のユニは背番号の下に選手名が入っています。番号の上はスポンサー名。「新潟日報」とロゴが入っています。

 

試合は終始新潟が優位に立ち、結局8-0で快勝しました。

間曽投手は見事な完封勝利です。

 

 

 

敗れたとはいえ動きがキビキビしていた信濃。攻守交代時やアウトになった打者がベンチに戻る時などは駆け足でした。

その姿はまるで高校球児のよう。独立リーグで今までほとんど見かけなかったので、もしかしたら大塚新監督の指導だったのかもしれません。

 

 

新潟も試合前には信濃と同様円陣を組んで掛け声を出していました。

まるで高校野球のようで溌剌感があり、個人的にはいいことだと思いました。

 

 

観客が多かった新潟側のスタンド。この日の観客数は場内発表で899人でした。

 

過去に一度流れたことがある新潟遠征。ようやく訪れることができ、これでBCリーグ開催6県全てを訪問出来ました。でも来年「埼玉ヒートベアーズ」が加盟したら熊谷に行かなくちゃ。これ結構大変かも。(汗)

 

例によって長いレポートになると思いますがお時間がありましたらまたお付き合いください。

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