スコアボードのリニューアル、その他雑感 (西京極球場・わかさスタジアム京都)
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Mr.black
2016年05月17日 11:52 visibility3377
GW期間中に女子プロ野球を観戦した西京極球場(現:わかさスタジアム京都)。
この球場は何年かに一度部分改修が行われています。私が前回訪れた時と今回とで新たに変わっていたのはスコアボードでした。
右側4分の3くらいがLEDのフリーボードになっています。改修されたのは2015年(昨年)とのこと。そして位置も変わっています。現在はセンター正面になっていますが、以前は右中間寄りの芝生席内に設置されていました。
↑ こちらは社会人野球での表示。
一枚目は女子プロ野球での表示ですが、ボードの色に違いがありますね。(そして女子プロでは右上はホームチーム「フローラ」のロゴが表示されます。)
これが女子プロ野球とそれ以外の野球で違いを持たせてあるのか、それとも時間帯(日中・薄暮・ナイター)で色を変えてあるのかは不明です。
スコアボードと話が変わりますが、グランドについて。
女子プロ野球では一時期ラッキーゾーンが設置(仮設)してありましたが、今回は設置なし。
当初のコンセプトであった「男子と同じフィールドで女子に柵越えHRを打たせる」という原点回帰を行ったのかもしれません。
実際、女子プロ野球は年々選手のレベルが上がっていると感じていますのでこれは賛成です。以前だったら打てなかったような強い打球をかなり見受けますし、選手の基礎体力がかなり上がっているとも感じています。
そして守備面でも以前はごく一部の選手しか出来なかったような難しいプレーを多くの選手が普通にこなしていました。
「昔は女子はいくら野球が好きでも将来にわたって続けられるあてがなかった。だから途中で諦める(止める)選手が多かった。でも今はプロがあるので未来の夢が持てる。なので子供の頃から一生懸命野球に打ち込み続ける選手が増えた。それが才能あるプロ選手を増やしている」と思っています。
プロが出来たことによって高校や大学で「女子野球部」を新設する学校が少しずつですが増えてきましたしね。
すっかり女子プロ野球の聖地になった西京極球場(わかさスタジアム)。
そして女子野球だけでなく様々な野球をこれからも支えていって欲しいスタジアムです。
赤丸の部分にネーミングライツの球場名「わかさスタジアム京都」と表示されています。
私は堅物なので今でも「西京極球場」と呼びますが、世間一般ではもう「わかさスタジアム」の方が定着しているでしょうね。(苦笑)
なお、女子プロ野球開催時はこのような飲食の売店が複数出ます。
出来ましたら飲食物は売店でお求めください。そういうのも「野球への支援の一環」だと思いますので。
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