関東大会の続き
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Mr.black
2016年05月26日 10:16 visibility1182
前回の続きです。
高校野球春季関東大会準々決勝の第二試合は「日本航空ー文星芸大附属戦」。さすがにこのあたりに残っている学校は高校野球ファンお馴染みの学校がほとんどですね。
個人的にはなるべく公立の普通の高校や古豪を見たいと思っているのですが、関東大会となるとなかなか難しい話です。
1塁側: 日本航空高校。山梨2位校。
初戦で浦和学院(埼玉1位)を倒してのベスト8入りです。
ユニのデザインが変わっていますね。以前は青基調だったのがいつの間にか濃紺基調になっています。胸と帽子の両方とも漢字で「航空」。
3塁側: 文星芸大附属高校。栃木1位校。
初戦で二松学舎(東京2位)を破っています。
濃いベージュユニに漢字で「文星芸大附」。
ところでこちらは控え部員の着用していたユニ。胸のマークが「Bunsei」になっていますね。おそらくは練習試合用のセカンドユニなのでしょう。
個人的にはこの学校、今でも「宇都宮学園」あるいは「宇学」と呼んでいます。
初めて甲子園で高校野球を観戦した時、宇学の試合に当たった影響もあります。当時はもっと薄いアイボリーユニでマークは「Ugaku」でした。
ちなみにユニの左袖には「学校法人 宇都宮学園」と表示されています。
航空の先発は背番号11番の西角投手。
文星の先発は背番号10番。(名前が分からなくなってしまいました。失礼しました。)
関東大会は連戦になるのでどの学校も二戦目は控え投手が出てきますね。
余談ですが近畿大会は土日しか行われないので最大でも2連戦にしかなりません。
そういうこともあるのか関東大会では近年延長10回からタイブレークが実施されているようです。私の観戦した同日の別会場・高崎城南球場での準々決勝「東海大市原望洋(千葉1位)ー関東一高(東京1位)戦」でタイブレークが行われました。
第一試合は割合長かったのですが、この第二試合は両投手のテンポが非常に良く、ストライク先行でスムーズに進んでいきました。
そんな中、先手を取ったのは航空。4回表に連打で2点奪います。これで波に乗ったか以降は航空のペースになります。
6回表から文星はエース佐藤投手が登板。しかしその代わりばなを捉えて航空が1点追加。見ていて「この流れでは余程のことがない限りひっくり返らない。航空の勝ちだ」と思う試合展開でした。
最後まで見たかったのですが、帰る時間になってしまいました。
何しろ大阪からは非常に遠い群馬。それプラス以前にも経験したのですが、この県は公共交通網が少々悪く、移動の際に余計な時間ロスが発生します。
翌日は肉体労働なので体力を残しておく為に早めに帰りました。ちなみに帰宅までの所要時間は6時間超でした。(汗)
試合の結果ですが、予想通り航空が4-1で逃げ切り。ベスト4に進みました。
それにしても航空はブラバンまで来ており、春季大会にしては凄い力の入れようでした。
男子生徒のパイロット風制服・制帽がカッコイイですね。
その後の結果は既に出ています。ご存じの方も多いとは思いますが・・・。
準決勝は関東一高 VS 前橋育英(群馬1位)で育英の勝ち。
もう一試合は横浜 VS 日本航空で横浜の勝ち。
決勝は前橋育英 VS 横浜で育英の勝ちでした。
春季大会は甲子園とは関係ない大会です。なので「戦力の見極め」や「夏に向けての調整試合」と捉えてやや軽めに戦う学校もあります。
一方で「夏の前にとにかく勝ち上がって弾みをつけておきたい」と全力でぶつかる学校も。
はたしてこの春勝ち上がった学校がその勢いを持ったまま夏の甲子園に行けるのでしょうか?
それとも春躓いた学校が夏にリベンジして甲子園を掴むのでしょうか?
勝利の女神様はどこに微笑むのでしょうね?
ちょっと面白い写真。
第二試合の開始予定時間が12時30分と表示されていますが、時計を見ると12時44~45分辺りになっていますね。この直後、開始時間の表示が13時に変更されました。(笑)
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