見られなかった第3試合（中国地区リーグ1部の続き）

既述の通り中国六大学（中国地区大学野球連盟1部リーグ）は一日3試合。つまり加盟6大学全てがそろい踏みするので一気に見られる絶好のチャンスです。

しかしこの日の第2試合（↑写真）が延長11回まで行われたので球場を離れる予定時間が刻一刻と迫ってきました。

第3試合は「環太平洋大ー岡山商科大戦」。どちらも岡山市にある私立大です。

実は個人的にこの環太平洋大が気になっていたので、時間切れは心残りでした。

1塁側：　環太平洋大学。岡山市東区にある私立大。

以前取り上げた中日の又吉投手の出身校です。四国アイランド史上最高のドラフト2位で中日に指名を受け、ＮＰＢでも活躍する同投手。その母校がどんなレベルの試合をするのか？関心がありました。

まだ2007年開校という非常に新しい大学。系列高校は岡山の創志学園というのも以前書きましたね。

昨秋の入れ替え戦を制して2部から這い上がった環太平洋大。しかし今季今のところは最下位に低迷しています。

やや明るめのブルーのツートンユニ。

胸のマークは非常に特徴あります。

中央に筆記体で大きく「Ｐａｃｉｆｉｃ」。その左上に小さく「ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ」、右下に小さく「ＵＮＩＶＥＲＳＩＴＹ」と3段で校名がまるまる英語で表示されています。

帽子は略称の「ＩＰＵ」。

学校の方針は「過去どこにもなかった大学」ということ。異色な学校で、もしかしたら将来このリーグの台風の目になるかもしれません。（過去一度1部リーグで優勝歴あり。）

3塁側：　岡山商科大学。岡山市北区にある私立大。

環太平洋大と対照的にこちらは古い歴史を持つ学校です。

過去7回のリーグ優勝あり。

白ユニに濃紺縦じま。この縦じまですが、最初2本ストライプかと思いましたが、近くでよく見ると3本ストライプでした。中央のストライプだけがやや細いので遠目では2本に見えます。

個人的に3本ストライプユニは初めて見ました。

胸マークは筆記体で「Ｓｈｏｄａｉ」。その右下に小さく「ＯＫＡＹＡＭＡ」。

帽子は「ＯＳ」組み合わせ。

ところでこの帽子ですが、以前オリックスが採用していた赤の縦ラインが左右に入っています。（下記写真参照）

実は書きもれましたが第2試合の吉備国際大の帽子にも同じラインが入っていました。この地区で流行っているデザインなのかもしれません。

最初の予定ではこの第3試合も少しだけ観戦するつもりでした。

しかし第2試合が長くなったので練習を見ただけで帰らないといけませんでした。

（結果は2－1で環太平洋大が勝利。翌日も勝って勝ち点取得。）

熱戦と引き換えに見逃す試合もある。日帰り遠征の宿命ですね。でもこれも旅の面白さと言えるかもしれません。

さて、球場を後にしたわけですが滅多に来られない下関。

もちろんそのまま帰ったわけではありません。貪欲な男は限られた時間であれこれ動き回りました。それはまたこの次に。

一部ネタばらし。（苦笑）

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