舎人さんと見る女子プロ野球

  • Mr.black
    2016年10月13日 15:21 visibility790

東京新大学リーグ戦を1試合観戦後、即移動。

続いては女子プロ野球を観戦しました。この試合はマイヤキューさんである舎人さんと一緒でした。



この日は前日の雨天中止分と合わせて急遽ダブルヘッダーが組まれていました。

カードは「埼玉アストライア VS 京都フローラ」。

先に球場へ到着した舎人さんが席を確保してくださり、私は試合開始ギリギリで間に合いました。



しかしながらこの日は凄い混雑ぶり。最終集計では2,300人以上だったそうです。関西でもそれなりに観客は来るのですが、関東の方が遥かに多いです。


初めて行く球場ではあちこち徘徊して内部を見分する私ですが、今回はご覧のような状態だったので全く移動出来ませんでした。



1塁側: アストライア

普段は白地に肩口が黒というデザインのユニですが、この日は「埼玉スターユニ」という特別ユニを着用していました。



こちらが通常のデザイン。



スターユニはオレンジ基調で左わきと背中に星がデザインされています。

胸には「SAITAMA」。



アストライア先発は半田渚投手(昨年で退団)に代わって新エースとなった磯崎投手。



3塁側: フローラ

先発はサウスポーエースの植村投手。昨年は見事最多勝投手に輝きましたが、今期はやや低迷気味。それもあってか今年は前期後期とも兵庫ディオーネが優勝しました。



とは言え、年間勝率2位のチームにはディオーネとのプレーオフを戦う権利があります。

なのでアストライア、フローラ共に負けられない一戦になりました。



両先発投手は2回まで無失点。

投:磯崎、打:三浦。

女子プロ屈指の対決です。三浦選手は広角に打ち分ける好打者。



3回表、フローラの早田選手がプロ通算100安打を達成。1塁で祝福に応えます。

このヒットをきっかけにフローラが2点先制。磯崎投手は急に制球が乱れて失点しました。



その後は1点ずつ取り合って3-1となります。




ここで個人的には驚くべき投手交代が。

出てきたのは小西(美)投手。かつての絶対エースですがこの展開でのリリーフは予想外でした。

出てきていきなり四球を出すなどピンチを迎え、どうなることかと思いました。

(関西人なので私はフローラを応援。舎人さんはもちろんアストライア応援です。)



投:小西(美)、打:川端(友)

女子プロ野球創設当時から何度も繰り広げられた最高の対決。

小西投手はこのピンチで川端選手を見事空振り三振に仕留めました。

スーパーアドバイザーである太田幸司氏は「小西は川端を打席に迎えるとスイッチが入る」と語っていましたが、その通りでした。

この対戦、はたしていつまで見られることでしょうか?



試合は終盤、照明が点灯されました。

この日の予報は晴れだったのですが曇りが多く、日没も早くなる季節なので思いがけずナイター観戦になりました。



結果的にフローラが4-1で逃げ切り。これで年間2位を確定。ディオーネへの挑戦権を得ました。



勝利投手:植村。7勝7敗。

敗戦投手:磯崎。7勝10敗。

セーブ:小西(美)。9勝8敗1セーブ。



勝ったフローラは「勝利の舞い」(←個人の勝手な命名です。苦笑)。



インタビューを受ける新原監督(中央)。元・兵庫スイングスマイリーズ→ディオーネ。

左は植村投手。



ちなみに上がフローラのユニ。

チーム名の下は選手のサインです。本来は真っ白。



↑ これは場外にある売店。毎回色々な飲食の売店が出されます。この日は丼物の特別企画がありました。(テントの左端。)


既述の通りこの日は急遽ダブルになっていたのですが、帰阪の都合で第一試合を観戦してすぐに球場を後にしました。

舎人さんもこの後予定があるということで球場を出られました。今期は念願叶って2回ご一緒できました。初対面は夏のG球場での巨人3軍ー群馬DP(BCリーグ)戦でした。

変わり者の球場徘徊者ですが、また機会があればよろしくお願いしたいものです。

なお、この後行われた第二試合もフローラが勝ちました。



女子プロ野球は当日大人1,500円です。今期はもう年間女王戦とジャパンカップしか残っていませんが、ご興味の湧いた方は来年のリーグ戦にお越しくださいませ。

女王戦とジャパンカップはどちらもGS神戸(ほっともっとフィールド)での開催です。



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