巨大なカウントランプ　（伊丹スポーツセンター野球場）

今回高校野球秋季兵庫大会を観戦したのは「伊丹スポーツセンター野球場」。

交通アクセスはJRまたは阪急の「伊丹駅」から市営バス「荒牧バラ公園」行きに乗車。「スポーツセンター前」で下車、徒歩数分です。

（運賃は乗車時前払い制。２００円。乗車時間は１０～１５分程度。なおJR伊丹駅と阪急伊丹駅は離れています。）

スタンドは角ばっており、バックネット裏１塁寄りの入口上に「野球場」とだけ看板があります。

内野クレー、外野天然芝。ただし芝生はかなり剥げています。

両翼１００ｍと広く、逆にセンターは１１５ｍと狭いです。

これは球場の図。このように角ばっているので両翼が広くセンターが狭いグランドになるわけですね。この形のグランドは右中間・左中間が深くなるのでここに打球が行くと追いつくのが大変。事実この日の試合でも最深部に行くと３塁打になりやすかったです。

スタンドは内野にしかなく、収容数はおよそ１，２００人。（ベンチ横辺りからはフェンスのみ。）

座席は全て長イス。

そしてバックネット裏と１塁側・３塁側の応援席は分割されており直接行き来は出来ません。一旦外に出ないと移動が出来ないのが不便。

バックネット裏正面部はこのようにフェンスの支柱が邪魔で視界が悪いです。

サイドはフェンスが低いのでこの辺りの方が見やすいです。

照明は４基あり。支柱が丸ポールではなく１２角柱だったのが珍しかったです。（どこを見ているんだ？苦笑）

これは１塁側の応援席。ちょっと手狭な感じ。３塁側も似たようなものでした。

この球場で一番目についたのはスコアボード。

カウントランプが半端じゃないくらい大きかったです。これほど巨大なカウント表示は見たことがありません。「これでもか！」という感じ。（笑）

逆に選手表示はなく、打席に立つバッターの打順と名前が一人分出るだけです。

表示はLEDで見やすかったです。

トイレ周辺の通路。薄暗くて狭いトンネルでした。

閉所恐怖症の人にはキツイでしょうか？

伊丹空港が近いので球場の真上を離陸機が頻繁に通ります。時々低空で飛行機がやけに大きく見えることもありました。

そして面白かったのはこれ。バックネット下、ライト・レフトのフェンスのあちこちに企業の広告がありました。

このレベルのアマ球場では異例のことです。対費用効果がちゃんとあるんですかね？

不思議な球場でした。

ところで私的なことながらここで訪問球場が１２０箇所目になりました。（観戦は１０４箇所目。）

２００箇所は不可能ですが、ひょっとしたら１５０箇所くらいはいけそうな気がしてきました。

焦らず少しずつ積み上げていきたいと思います。