球場レポート番外　東海大仰星グランド

今回観戦した東海大仰星グランドのレポートです。

野球部のグランドは学校と離れた別な場所にあるというケースは比較的多いですね。特に私学の強豪校ではそういうケースが多いと思います。

離れた場所だと調べるのに手間がかかりますし、実際に現地に行く時に道に迷うかもしれません。しかし仰星のグランドは学校の敷地内にあったので行くのが楽でした。

 

目的地・東海大仰星高校は京阪交野（かたの）線「村野駅」から北東に徒歩10数分の場所にあります。小高い場所に学校があるので行きは上り坂になります。

 

 

これが校門。高校と中等部が同じ場所にあります。

 

 

校舎。お馴染みの校章が掲げられています。

 

 

校門を通って直進。突き当りを右に曲がるとすぐにグランドが見えてきます。

全面土のグランド。内野を黒土、外野を白土にして区切りをつけてあります。

両翼92ｍ、センター120ｍ、と表示されていました。立派な専用グランドですね。

スコアボードは右中間寄りにパネルはめ込み式のものがありました。

カウントランプは現行のBSOにしてありましたが、応急処置的な改修だったのでしょう。通常はストライクが黄色、ボールがグリーンなのが逆になっていました。（ストライクがグリーン、ボールが黄色。なので最初はちょっと戸惑いました。おそらくストライクのランプを横に一つ増やしてSとBの文字を塗り替えただけの簡易な改修だったのでしょう。）

 

 

バックネット裏にだけコンクリートの座席があります。それ以外は立ち見。

すぐ近くに民家があるので高い防球ネットが張ってありましたが、それでも一度ファールボールが外に出て家に当たりました。（汗）

 

 

座席はこんな感じ。2～300人くらいは座れるでしょうか？

ただしネットの支柱が太く、これが前に来る場所は視界がかなり悪いです。

 

 

第一試合では空席もありましたが、第二試合は仰星が出るので満員。

 

 

スタンドのすぐ裏側には飲料の自販機がたくさんあったので助かりました。

写っていませんが一番左端にはカップ麺の自販機もあり。（お湯も出る？）

 

 

1塁ベンチ　（以下の写真は全て同志社香里）

 

 

これはブルペン。二人並んで投球練習が出来ます。

 

 

放送席。1塁寄りにあります。おそらくここからカウントランプの操作もすると思われます。

 

 

今回は学校のグランドで公式戦を観戦するという貴重な体験ができました。

将来隠居さんになったらこういう観戦スタイルになるかもしれません。（笑）

 

なお、ここは野球場専用にはなっているのですが、全く独立したものではなく、校庭の一部を野球場の形に区切ってある状態なので、訪問球場数にはカウントしていません。

（なので個人タグは「球場レポート番外」にしています。）