永久欠番 (独立リーグの話です)

  • Mr.black
    2017年01月26日 10:45 visibility783

書くタイミングを失してすっかり遅くなった話題ですが。(汗)


関西の独立リーグ、BFリーグの兵庫ブルーサンダーズが永久欠番を発表しました。


17番 山川和大(投手) :球団初のNPB指名を称えて(巨人育成)

27番 薬師神真之(内野手) :シーズン中に急死。その人柄を称えて

50番 向谷拓巳(内野手) :球団初のNPB指名を称えて(楽天育成)

66番 山崎章弘(前監督) :球団創設時から監督を務めたことへの敬意 (現在は新球団和歌山ファイティングバーズの監督に就任)


永久欠番の定義は球団によって様々でしょうが、今回の「NPB指名を称えて」という定義は独立リーグ球団ならではですね。

個人的にはいいことだと思っています。永久欠番がある=この球団からNPBへ行った選手が居る、ということで他の選手の励みになるでしょうからね。


特に山川投手は以前物議をかもした芦屋学園の出身であり、既存の高野連・大学野球連盟・その他アマ組織の変な縛りに制約されずに腕を磨いてNPBへ行く道があるということを実証した貴重な選手です。

その是非は後世の人間が評価すればいいと思っています。私は「今はとにかく既成概念にとらわれず若者がNPBを目指す道を広くして欲しい。それが最重要事項」と考えています。


この次のドラフトでも独立リーグ球団から一人でも多くNPBの指名を受け、そしてその中からたとえ僅かでも一軍で活躍する選手が出て来ることを願っています。

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