三つ巴(阪神リーグ1部)

  • Mr.black
    2013年10月08日 18:26 visibility2451

昨日は大阪・万博球場にて大学野球阪神リーグ(1部リーグ)を観戦しました。

 

 

この日の第一試合は「関西国際大ー天理大戦」。

写真奥のグレーユニが関西国際大(以下、国際大)。←通常は「関国大」と略します。

手前の白ユニが天理大。

 

 

阪神リーグの1部はここ何年もの間、大阪体育大と国際大の2強時代が続いていましたが、春はその壁を打ち破って優勝した天理大。2005年春以来の優勝でした。

この秋には連覇が懸かっています。

 

天理大のユニフォームは白に紫基調という高校野球でお馴染みの配色です。ただしマークが異なります。

帽子は崩した「T」。胸には筆記体で「Tenri」。

 

 

この秋季リーグも出だしは好調だった天理大。

しかし前日行われた国際大との1回戦は敗れています。もし負け越せば連覇に黄信号が灯るという重要な一戦。先発は山崎(悟)投手でした。大阪・浪速高校出身。

 

 

一方こちらは国際大先発の三木投手。三島高校出身。

連勝して優勝戦線に踏みとどまりたいところ。その為にはこちらも絶対に落とせない一戦です。

 

国際大はグレーユニにブルー基調。

胸には筆記体で大きく「Kokusai」、その上に小さく「KANSAI」とマークが入っています。

現在ロッテでクローザーの益田投手はここの出身です。

 

 

序盤は三木投手の制球が不安定。そこに付け込んで天理大が先制。

 

 

さらに2回にはソロHRも飛び出し、2-0と天理がリード。

写真はHRを放った小中選手。大阪桐蔭出身。

 

 

しかし6回裏、国際大が反撃。2-2の同点にします。

 

 

そして8回裏、2死3塁で途中から4番に入った大村選手(写真上)がタイムリースリーベース。ついに国際大が試合をひっくり返しました。大村選手は愛工大名電出身。

 

 

写真は勝ち越しランナーの生還と盛り上がる国際大ベンチ。

更にこの後、ダメ押しの1点が入り結果的に4-2で国際大の逆転勝ち。

これで対戦成績は2勝0敗。国際大に勝ち点が付きました。

 

 

 

第二試合は「関西外大ー大阪体大戦」。

写真は大阪体大(以下、体大)。

白ユニに黒基調。大学野球では珍しく非常にシンプルなデザインです。

胸マークは「TAIDAI」。帽子のマークは「OTD」です。

 

しかしこの日は季節外れの高温。体力的にきつかったので今回は第一試合だけで退散しました。

結果は体大が勝利。これで勝ち点を取得。

 

これにより現時点で1位体大、2位天理大、3位国際大となりました。

優勝の行方は最終カードの「体大ー天理大戦」で決まります。

体大が勝ち越せばすんなり優勝。しかし天理大が2勝1敗で勝ち越した場合は微妙になります。

国際大にもまだ微かにチャンスが残っているのです。

三つ巴の秋季リーグ。最後に笑うのはどこになるのでしょうか?残念ながら私にはもう現地観戦チャンスはありませんが。

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