三つ巴(阪神リーグ1部)
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Mr.black
2013年10月08日 18:26 visibility2516
昨日は大阪・万博球場にて大学野球阪神リーグ(1部リーグ)を観戦しました。
この日の第一試合は「関西国際大ー天理大戦」。
写真奥のグレーユニが関西国際大(以下、国際大)。←通常は「関国大」と略します。
手前の白ユニが天理大。
阪神リーグの1部はここ何年もの間、大阪体育大と国際大の2強時代が続いていましたが、春はその壁を打ち破って優勝した天理大。2005年春以来の優勝でした。
この秋には連覇が懸かっています。
天理大のユニフォームは白に紫基調という高校野球でお馴染みの配色です。ただしマークが異なります。
帽子は崩した「T」。胸には筆記体で「Tenri」。
この秋季リーグも出だしは好調だった天理大。
しかし前日行われた国際大との1回戦は敗れています。もし負け越せば連覇に黄信号が灯るという重要な一戦。先発は山崎(悟)投手でした。大阪・浪速高校出身。
一方こちらは国際大先発の三木投手。三島高校出身。
連勝して優勝戦線に踏みとどまりたいところ。その為にはこちらも絶対に落とせない一戦です。
国際大はグレーユニにブルー基調。
胸には筆記体で大きく「Kokusai」、その上に小さく「KANSAI」とマークが入っています。
現在ロッテでクローザーの益田投手はここの出身です。
序盤は三木投手の制球が不安定。そこに付け込んで天理大が先制。
さらに2回にはソロHRも飛び出し、2-0と天理がリード。
写真はHRを放った小中選手。大阪桐蔭出身。
しかし6回裏、国際大が反撃。2-2の同点にします。
そして8回裏、2死3塁で途中から4番に入った大村選手(写真上)がタイムリースリーベース。ついに国際大が試合をひっくり返しました。大村選手は愛工大名電出身。
写真は勝ち越しランナーの生還と盛り上がる国際大ベンチ。
更にこの後、ダメ押しの1点が入り結果的に4-2で国際大の逆転勝ち。
これで対戦成績は2勝0敗。国際大に勝ち点が付きました。
第二試合は「関西外大ー大阪体大戦」。
写真は大阪体大(以下、体大)。
白ユニに黒基調。大学野球では珍しく非常にシンプルなデザインです。
胸マークは「TAIDAI」。帽子のマークは「OTD」です。
しかしこの日は季節外れの高温。体力的にきつかったので今回は第一試合だけで退散しました。
結果は体大が勝利。これで勝ち点を取得。
これにより現時点で1位体大、2位天理大、3位国際大となりました。
優勝の行方は最終カードの「体大ー天理大戦」で決まります。
体大が勝ち越せばすんなり優勝。しかし天理大が2勝1敗で勝ち越した場合は微妙になります。
国際大にもまだ微かにチャンスが残っているのです。
三つ巴の秋季リーグ。最後に笑うのはどこになるのでしょうか?残念ながら私にはもう現地観戦チャンスはありませんが。
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